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活人マシーン誕生秘話11迷走する鍼灸院経営

こんにちは😃
令和の活人マシーンTAKAです。


私は現在、名古屋で自律神経専門の鍼灸院を営んでおり、日々多くの悩める患者さんに希望の光を灯す仕事をしています。


このブログのシリーズでは自分が現在に至るまでの誕生秘話を整理しています。


さて、前回からの続きです。




フランス帰国後に治せる技術が必要だと課題に気づく


数奇な出会いにより整動鍼と活法という治せる技術を学んで、引き出しいっぱいに技術を詰め込んだ




実際に技術を試して見て、治せる自信もついた。




私は1ある事実を10まで誇張して解釈できる天賦の才能がある。
なので1つ出来た自信が10倍に拡張した。





その神がかりの自信をもとに開業を決意した。








しかし、開業前にもう一度フランスに戻りたいと思った。

その理由はフランスで開業をするタイミングを見極めるため。

一刻も早くフランスにすべきか、それとも日本で実績を積んでから行くべきか


それを判断したかった。


今回の渡仏は、前回の渡仏で得た最大の武器であるフランス語と、治療技術を携えてのものだったため、短期間ではあったが非常に濃密だ有意義だった。

何が有意義だと言うと



フランス語が自由に話せるからと思い、フランスのお家芸であるエステの技術も学ぶことにした。


なぜ、ここで治療技術ではなくエステなのかというと

実は既に学んでいたハリ技術『刺さない鍼』は美容鍼の技術もあったからだ。

故に


自分の刺さない美容鍼とフランスのエステ技術を混ぜたら最高の作品ができると思ってた。

この時のフランスでの話は省略するが

渡仏の結果得られた結論は



『日本で実績を積むべき』


という結論に達した。

そうして、帰国後すぐに開業準備を始めた。


帰国して1ヶ月後


『鍼灸TAKA 』という名で鍼灸院を開業した。

ここだけの話だが、実は院名は当初

『令和堂』

という名前にしようとしていた。

今思うと死ぬほど…●サイ。

しかし、ある方のアドバイスにより結果的に『鍼灸TAKA 』にした。


さらに開業当初、自分のできるすべての技術をメニューにしていた。

具体的に言うと…
・鍼治療
・整体
・指圧
・美容鍼
・ダイエット



今思えば、方向性ブレブレ



なぜこんなメニューになったかと言うと

開業当初は美容鍼をメインに集客しようと思っていた。
なぜなら、渡仏の経験で得たエステ技術を組み合わせた美容鍼に勝手に特異性を感じていたので、これを売りにしようと思っていた。

そして、それをきっかけに治療技術である整動鍼や活法を使おうと思ってた。
さらに、癒しを求める人には指圧をしようと思ってた。


それ故に、ファミレスみたいななんでもありのラインナップになってた。



結果として、どうなったかと言うと





『全く、話にならない結果だった。』





新規の患者さんは来ても、1回限りで終わってしまう。




『これが鍼灸院経営の現実なのか』
『これは経営者1年目の登竜門か…』


そう割り切っており、心の奥底で正直のところ




『鍼灸は認知が低いから美容鍼やリラクゼーションで認知が得られれば良いと思っていた。』





その結果、美容と治療とリラクゼーションをごちゃ混ぜにしたお店となっていた…

誰の目にも移ることだが




『鍼灸院経営は迷走していた』

しかし










ある出会いをきっかけに私の進むべき道は大きく変わった

次回へ続く…