この少女はどこから来たのか
記念すべき30回目、30日連続投稿のテーマは「生まれ変わり」です。
今回は少し長くなりますがどうかお付き合いください。
さすがに90回連続はしんどいですので、このタイミングで一息入れて明日か明後日はお休みするかもしれません。
永遠の謎?
人間は死んでも魂は永遠不滅で輪廻転生すると考える人もいれば、死んだら無になると考える人もいます。
どちらが正しいのでしょうか。
あるいはどちらも正しくなくて正解は別にある?のでしょうか。
実際はどうなるのか
私は高校生の頃まで人間は死んだら無になると考えておりました。
しかしいろいろ調べていくうちに、死んでも無になることはないかも、と考えるようになりました。
ただ、無にならないにしても、どうなるのか、と考えるとさっぱりわかりません。
前世記憶の例はあるが...
自分の前世をはっきり記憶している人がいて、その人(大抵は幼い子供)が生まれ変わる前の人物の名前や住んでいた場所、当時の出来事などを完璧に言い当てているといった報告が世界中で何例も報告されています。
どれも単なる偶然の一致とは思えない内容です。
しかし、単純に誰かの記憶が宇宙のどこかに残っていて、それが後世の別人にたまたま貼り付いただけだとも考えられ、だとしたら、それが生まれ変わったと言えるのか疑問です。
臨死体験も決め手に欠ける
臨死体験で死後の世界を見てきたという人は世界中に何人もいて、証言内容が似通っています。
このことから、脳を含む肉体が生命活動を停止しても、肉体とは別に霊魂のようなものが残っているのだろうということも想像がつきます。
しかし、霊魂のようなものがあるタイミングで新しい肉体に宿るのか、というところは証明されていません。
この子はどこから来たのか
先日、Youtubeで吉村妃鞠さんという当時8歳の少女がコンクールでバイオリンを演奏する動画を見ました。
彼女は2019年にロシアで開催された国際子ども音楽コンクールで、他の年長者を圧倒し史上最年少での優勝を果たしました。
8歳なのでちっちゃくて可愛らしいのですが、トップバッターで出場した彼女の演奏が数秒間流れた時点で3人の審査員の表情が一変しました。
そして彼女の演奏が終了した時点で審査員全員が彼女の優勝を予想し全員が満点を与えたのでした。
子供の演奏ではない
私はバイオリンなど触ったこともなく、専門的なことは何もわかりませんが、安物のテレビのスピーカーを通して流れて来る音を聴いただけでも、この子はただものではないとはっきりとわかりました。
その理由は、何十年も人生経験を重ねて酸いも甘いも知り尽くした人にしか表現できないような、何とも表情豊かで繊細な響きを感じ取れたからです。
8歳といえば、小学校三年生くらいですから、家でおままごとをしたり学校で友達とふざけあって遊んでいる年齢です。
人生はまだこれからなのに、どうしてこんな演奏ができるのでしょうか。
音だけではなくて、演奏中は子供とは思えない眼差しで、そこも良い意味で違和感があります。
環境だけでは乗り越えられない
この子の両親はともに音楽家でお父さんが作曲家、お母さんがバイオリニスト、親戚にもプロの音楽家がいる音楽一家です。
音楽がやれる最高の環境に生まれ、小さいころから英才教育を受けてきたことが好影響を及ぼしているのは間違いありません。
だからと言って、バイオリンを習い始めてたった3年で学べることには限界があります。
仮に演奏技術は何とかなったとしても、子供の精神状態のままでは子供らしい表現しかできないはずで、どんなに頑張っても8歳児が老練なバイオリニストのような演奏をするのは不可能なはず。
しかしそれが出来ているのですから驚きですよね。
既に魂の目的を知っている
彼女の目標は、
「音楽を通して世界中の人々に感動を与えること」
だそうです。
これは彼女の魂の目的といってよいものだと思います。
人は魂の目的を知り、それに突き動かされ行動したときに信じられないような大きな力を発揮すると言われています。
「トムソーヤの冒険」で有名なアメリカの作家、マーク・トウェインは、
「人生で最も重要な日を二つ挙げるなら、それは生まれた日と、その理由を見いだした日だ」
と述べています。
ほとんどの人が、この二つ目の重要な日を迎えられずに死んでいく中で、彼女は8歳にしてそれを既に知っているのです。
何とも驚きですよね。
やはり生まれ変わりはある
ただこれも、彼女は同じ目的を果たすためにこれまで幾度も転生を重ねてきたいわゆるオールドソウルの持ち主で、たまたま今の肉体年齢が8歳だと考えると納得がいきます。
しかも、可愛らしい整った顔立ちで、大きくなったらきっと美人になるでしょう。
演奏家にとって演奏技術や表現力はもちろん大事ですが、多くの聴衆はビジュアル+表現内容で評価しますから、演奏家にとってビジュアルはとても大事なのです。
そこも合格!
もう全部そろっています。
ここで本題に戻るのですが、彼女を目の当たりにして、
やはり生まれ変わりというのはある
と感じました。
そうでなければ、こんなことはあり得ない話です。
彼女は生まれる前の人生で幾度も音楽の修行を重ね、そして現世で音楽家の両親のいる最高の環境を自分で選んで生まれてきたのではないか、と思うのです。
私の課題
私は音楽を聴くのも作るのも大好きなのですが、私の問題点は過去世も含め修業が全く足りていないということです。
ただ、目標だけは吉村妃鞠さんと同じなのです!
同じ国というところも嬉しいです。
あと一億年は頑張ってみようと思います。
おしまい
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