見出し画像

【旅行記】北海道.小樽.202303.vol2

前回の旅行記更新からかなり時間が空いてしまった。

今回は、2日目となる2023年3月5日の行程について書き出してみたい。

20230305.2/8日目

千歳ステーションホテルは、朝食付きプランを予約していた。
そのため、しっかりと朝食をいただいてから出発する。

雪国の朝、という感じ。


本日の目的地は、北海道開拓の村。


新札幌で下車し、そこからバスに乗って20分ほど。
市街地からすこし離れたところにあるのが、北海道博物館と開拓の村だ。

筆者は、博物館には行ったことがある。
しかし開拓の村については、帰りの飛行機等の都合で、なかなか訪れる機会がなかった。

小樽に向けて千歳から北上していくので、せっかくなら寄り道してみようと思い立ち、真冬に訪問することにした。


開拓の村に到着してまず驚いたのが、その雪の量だ。

昨日宿泊した千歳の、数倍の量の雪がある。
もちろん、ホテルがあるのは千歳市の中心部に近いところであろうから、除雪等が重点的になされているとは思う。

それでも、冬に北海道を訪れることが初めての筆者にとって、かなりの衝撃を与えたのが、開拓の村で見た雪の量だ。

パウダースノーで、とても綺麗だった。



北海道開拓の村は、明治から昭和初期にかけて、北海道でおこなわれた「開拓」——あくまで、日本の多数派を占める民族集団である、和人から見た語りであることに注意されたい——にかかわる歴史的な建築物が移築されてできた、野外博物館である。


園内はひじょうに広く、じっくりと眺めていると、おそらくまる1日にかかるのではないか。


また、いくつかの建造物は、靴を脱いで内部に入れるようになっていた。
筆者は、靴の脱ぎ履きが面倒であったことと、床が冷たかったこともあって、それほどおおくの建物の内部に入ったわけではない。

しかし、それでも建物の外観や周囲の景色、説明書きなどを読んでいると、あっという間に時間が過ぎていった。

澄んだ青空と真っ白な雪が対照的で、綺麗だった。
筆者は乗っていないが、冬季には馬そりに乗って園内を巡るプログラムもあるようだ。

15時ごろまで園内を巡ったのち、快速エアポートで小樽へ。
ようやく、今回の旅の主目的地に到着である。

「倶知安」は、道外の人間にとって難読漢字のひとつであろう 笑

写真を撮り忘れてしまったが、小樽滞在は最後の1泊を除き、ゲストハウス「小樽山小家BACKPACKERS」さんにお世話になった。


家族旅行で小樽に来るときは、小樽運河沿いを2、3時間ほど散策するだけのことがほとんどで、筆者にとって、これが初めての本格的な小樽滞在・観光になる。

今日はひとまずゆっくり寝よう、と、早めに寝床についた。

よろしければサポートお願いします! 修士論文執筆・より良いNote作成のための書籍購入に充てさせていただきます