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【なりたくない人物像やちょいワルについての偏見に満ちた所感】

「何が嫌いかより、何が好きかで自分を語れよ‼︎」という某国民的アニメの主人公さんのありがたいお言葉があります。自分もこの言葉に賛成です。人生ウシロムキに生きていたって何もいいことありませんからね。

これ実はコラらしいです。今知りました。



けど自分のなりたい人物像、なりたくない人物像の問題に関してはなりたくない人物像の特徴を上げていく方が簡単簡単じゃないですか?だってなりたい人物像に据え置けるような高尚な人間なんてそんなにいなくないですか?例えば僕はもちろん父のことを尊敬しているけど父のようになりたいかと言われれば、答えはイェスではないです。父にも弱点はあります。割と頑固で自分の非を滅多に認めないところ、人の提案には一言目には必ず「いや、」から入るところ、寝ている時にいびきがうるさいところなどなど。。(なんかめちゃくちゃ父のことをディスってしまいこのnoteを読んだ人には僕の父の印象がダダ下がりかもしれないですがそれ以外はとても良い父親です、ホントに)
つまりですね、「〇〇のようになりたい!」と手放しで褒め称えるような欠点などないような人はあまりいないよね〜って言いたいわけです。それに比較してなりたくない人物像は考え方が引き算なので簡単です。街中でタバコをポイ捨てする人や、人前で他人を怒鳴りつけている人を見かけたらああいうことをする人にはなりたくないなって思うじゃん。なりたい人物像とはつまり、人物像の集合からこうはなりたくはない人物像の集合を引いた補集合になるんじゃないかなって思いました。この補集合を考えた時に出来上がる人物像は、他人に迷惑や不快感を一切与えないような人物になる気がします。少し意地悪な言い方をすると人畜無害な人間と言えるかもしれませんね。あれ、どこに行った、俺のなりたい人物像。このままじゃ人畜無害な無味無臭人間になってしまう?

閑話休題。上で散々なりたくない人物像について話したけど、外見、見習いたいかっこよさの面では本当はちゃんとなりたい人物像だって何人かいます。外見で言えばジェイソン・ステイサム。ハゲやのにあんだけスーツ姿が

映画『トランスポーター』シリーズや『ワイルド・スピード』シリーズでお馴染み

似合うってなんなん。
あとダニエル・クレイグ、映画007の5代目主人公の人です。こちらも見たことがあるって人が多いはず。スパイだし役としてスーツが似合うのは当たり前かもしれませんが、かっこよすぎ(語彙力)


映画中の着替えのシーンでスーツの下に隠れてた筋肉が映るとハッとしますよね。ホモじゃないです。


二人に共通する点は、筋骨が隆々なこととそれによってスーツ姿が超絶かっこいいこと。後おまけ程度ですけど二人ともイギリス人。残念ながら先天的に日本人の僕は後天的にイギリス人にはなれないので、二人の醸し出すかっこよさは全て筋肉とスーツからきているとします。That's why I go to the gym and and make me bigger. 日本人でもこの人かっこいいな〜って思う俳優さんはいます。それは俳優・アーティストの上杉柊平さん。上杉柊平さんを知っている人はおそらく音楽ユニット、CANDY TOWNのメンバーとして知っている人が大半だと思うのですが、僕は上杉柊平さんのYouTubeチャンネル「上杉柊平の3rdPlace」から知りました。カッコ良すぎるんですよね、彼。


これはスウェットですけどすらっとしたスーツ姿がめっちゃ似合う俳優さんです!YouTubeチャンネルも見てみてください。

https://www.youtube.com/@shuhei_uesugi/videos

上杉柊平さんはヒップホップの人なので、雰囲気で言ったら上品で落ち着いていながら、ちょびっとだけワルみたいな感じなのですが、どうやったらあんなに品よく、されどスパイシーにワルさを醸し出せるんでしょうね。僕が形からワルに入ろうとしてタバコなんか吸い始めてもそこに上品さは出ないです絶対。世の中のちょいワルを自称するおじさんたちに言いたいことなんですけど、ちょいワルの香りというのは別に全身ハイブランドで固められた服装や、曇りの日にかけて出かけたものの暗くて90%以上の時間キャップの上に置かれているサングラスや、高い肉を食べに行ったインスタの投稿や、普段街中で週に1時間程度しか乗らないのに持っているマウンテンバイクから放たれるわけではないのです。その人の根幹に鈍く、しかしながら確実に存在する品や育ちの良さがあってこそ、ここぞというときのワルが生まれるんだと僕は思います。大体そういうちょいワルを履き違えているおじさんはベンツのGクラスに乗っています。それかA,Cクラス。左ハンドルの。


ベンツGクラスが嫌いというよりベンツGクラスに乗ってる俺金持ちだしかっこいいだろって思ってそうな中のおっさんが嫌い。


思いつくままに今日もまた偏見に満ちた駄文を書き散らしてきましたが、実はこのベンツGクラスを貶すことが、筆をとった目的だったりなかったり、します。
よっぽどベンツGクラスがクールで落ち着いたデザインにならない限り将来車を買うようになってもベンツGクラスを買うような大人だけにはならないでおこうと思います。




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