見出し画像

ニューシングル 『あ(A)』コンセプトとジャケットデザイン


新しいアルバムが五月に発売されるが、
今回は“選択”がテーマ。

人生は日々の選択によって変わっていく。

選択によって起こり得る6つの別世界をマルチバースとして、6曲の曲でそれぞれ表現している。

一枚目のシングルの万葉(Manyou)に続いて

今回の『あ(A) 』

は2023年 3月10日発売の2枚目のシングルで、孤独を選んだ世界線の曲。 

何かを作るクリエイターや新しい法則を発見しようとしている研究者は常に孤独を感じているが、その孤独と引き換えに何か重要なものを生み出すことができるかもしれない。

それはたくさんの人の笑顔につながるかもしれないし、孤独が多いと感じる人生でも本当のところではたくさんの人のプラスになっていてつながっている。

そして自分も達成感や幸せを感じることが出来るという決して後ろ向きではない孤独を表現した。

今回は僕のレーベルのスタッフ、AlayaとAlan と相談し、アメリカ、ヨーロッパに向けてメインに発信するためアルバムすべてのタイトルに日本語を入れてより抽象的な表現をするコンセプトにしてみた。

僕の音楽自体がミュージシャン以外からは抽象的に感じるようなので、あえてタイトルやデザインも抽象的してより作品感をだす。

『あ』もAhhhhと叫ぶような様子や、始まりなどを表す。

日本語を使い逆に興味をひいて調べてもらうことで日本の文化をより知ってもらうという意図がある。

デザイナーのAlayaのカバーアイディアをシェアする。

今回も3パターンのアイディアが来たのでボツも含めて全て貼っておく。

Alayaはこの曲をゲーム音楽のような印象、歪な階段のように無骨に何かを積み重ねていくイメージを感じたとのこと。

ゲームはもはや日本のアイデンティティでもあるし、コンセプト的にもハマるので意図したわけではないが結果オーライ。

一つ目のアイデアはこれ。
安全牌のデザイン。

ここから先は

1,161字 / 7画像
自社サブスク”Mubo”始まりました。https://mubo.taka808.com/blog/ 内容は一緒で追加コンテンツ多数!よりお得で最適化されたMuboにぜひ移動してみてください。

ニューヨークでプロピアニストとして活動する泉川貴広のステージの裏側、日々の試行錯誤や新しいアイディア、海外のトレンド、音楽ビジネスの動きな…

いただいたサポートはAccess Art練習合宿の運営費にします。学生、プロミュージシャンを目指す人達向けに月額を限界まで安くしているので、質の高い情報配信の維持をサポートしてくれる方は是非ご協力お願いします!