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アルバムリリースにむけての道のり

来春ミニアルバム発売にむけてコンセプト作り。

2020年に出した僕の名義のフルアルバム、”Life is your thoughts ”
に続き、ミニアルバム(EPと呼ぶ)を来年春に出そうと思っている。

Life is your thoughts は社会情勢もありツアーもできなかったが、
来年春に日本、韓国、中国でのツアーが決まりそうなのでそれに合わせて6曲入りのEPを出す。

今回はデジタルのみでの発売、他のレーベルは使わず自分のレーベルから出そうと思う。

次のフルアルバムで他のレーベルから出してより大きな流れにするための布石にできたらと思っている。

今回は勉強もかねて僕のレーベルのチームと一緒にブランディングからマーケティングまで自分達でやっていこうと思う。

チーム作りはいままで散々チャレンジして失敗しているが、めげている場合ではない。
とりあえず成功する、しない以前にチームとして最後まで決めたことをやり切ることを目標にしたい。

やはり人が集まるとモチベーションを持って長期にわたって動いてもらうというのは本当に難しい。

単発ならばお金をきちんと払い、たまたまタイミングが合って1から10まで手取り足取り指示をだして何度もフォローアップすることで
何かを形にすることも割と可能だが

アルバム発売となるとマーケティングやブランディング、発売方法、コンセプトなど、どうしても長いスパンでの動きになる。

みんなそれぞれ都合も生活もあり状況も違うので、自分が世界トップの人気アーティストでない限りなかなかお金を払ったとしても長いスパンの
プロジェクトを作ることは難しい。

結局、とりあえずなんとかリリースしたはいいけどなんの工夫も流れもなく予定したことの動きが何も行われなかった。ということがほとんど。

今回こそはチームのモチベーションを保つコツをなんとか掴みたいものだ。

いつものようにコンセプトを決める。
最近最も主流とされているコンセプトの作り方をシェア。

用意するものは
『メインコンセプト』
それに関わる3つの『サイドコンセプト(単語)』

今回はとりあえず仮で、

メインコンセプト ”選択” (何を得て何を失うか)

6曲がそれぞれ違う選択をした時の人生を表現している。
パラレルワールド、マルチバース。


サイドコンセプト
- アドバンス(前進)
- オープンマインド (多様性を受け入れる多角的な視点 柔軟で先入観のない発想)
- アカデミック(教養、文化文学的、知的なもの)

とした。

まだまだ細かく詰める余地のあるコンセプトだが、この下書きをスタッフに送ったので綺麗にブランディング的に理に適った方法でまとめてくれるだろう。

一人は言語表現が専門、もう一人はブランディングコンセプトとデザインが専門。
このアイディアをどう完成させるのか楽しみだ。

追ってここで報告する。

ポイントはアルバムコンセプトは音楽コンセプトとは別だということ。

これは目から鱗だった。

今まで音楽コンセプトは一生懸命考えてきたが、伝えるため(見せるため)のアルバムコンセプトは別に必要なのか。
興味深い。

つまり音楽コンセプトを使って、アルバムコンセプトとサイドコンセプトを表現していくということだろうか。

こうすることで、表現としてもメッセージとしても、そして音楽的にも意味のある作品になるのかもしれない。

まぁ売れるかどうかは置いておいて。

そしてまだコンセプトも下書きの段階だが、6曲それぞれを決めたコンセプトからずれないようになんとなく作っていく。

まず曲の立ち位置。

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