思いたったら隠居(本要約・感想)
こんにちは!
たかです
今回読んだのはこちらの本
大原扁理さんの「思い立ったら隠居」
最近、一気にこのかたの本を読み漁っています
考え方が好きなのとインストールしていきたいから
キラキラ自己啓発本ではなくて、しわしわ自己完結本 笑
著者はお金を貯めて世界旅行をしたのちに
地元から離れて東京一人暮らしを始めたけれども
働いてもどんどんお金が減って手元に残らず、
残るのは疲れだけ・・・
という状況から、節約を極めて隠居に至った方です。
実際の節約術についても書かれていて
自分での驚きは散髪について
いつも、美容院に行って
「高いなぁ」と感じていたのですが、
彼はバリカンで剃っているとのこと
昨日、美容院に行って、
いつものお兄さんに上手にカットしてもらったのですが、
5000円弱・・・
やっぱ高いなーーー
それに美容院に行くのが面倒臭いんですよね。
そうすると、自分でカットできたら楽かも!
と思っちゃいました。
ナショナルのバリカンを使っているようです。
その中には3mmのアタッチメントもついていて、
それで髭も整えているのだとか
写真を見ると、お髭がかっこいいんですよね笑
あーそういう手もあるなぁ・・・
と今度買ってみようかと検討中です
運動もお金をかけない
基本は歩くこと
そして家でヨガだったり、ラジオ体操をする
プールやジムとか
どうしても形から入りたくなっちゃうんですよね
でも、そういうのをしなくてもいい
確かになーと思います。
趣味は読書や映画鑑賞
っていうとお金がかかりそうですが、
読書は図書館を徹底的に利用する
映画もパブリックドメインの古い映画を何度も見るのだそう
あぁー
古い映画とか全然みたことないや
新しいのもないけど笑
新しいのだと、どうしても課金しないといけないから
古い映画っていうのは思いつかなかったなぁ
物事工夫すればなんでも無料で楽しめるものです
日帰り旅行で青春18きっぷで熱海や石和に行ってみたり
いいですよねぇ
お金のかからない趣味といったら
書道とかもやっていたな
と昔を思い出したりもしました
折紙とかもプロ級になるとすごいですからね
野草についてもかなり詳しく書かれていて、
隠居を極めてくると、そういうところにも興味が湧いてくるのかなぁ
なんて思ったり
今までセカセカ歩いていたり
スマホを見ながら歩いていたら気が付かなかったのですが、
スマホを家に置いてのんびり目的地も決めずに歩くと、
草花だったり、近所のお庭を見るのが楽しくなってきます。
あー
ここからまた変な趣味が始まってきそうでワクワクする〜
野草もいつか興味も持ち出すかもしれません。
その時はまたこの本に戻ってこようと思います
見つけ方とか調理法が載っているので笑
・ヨモギ
・ノビル
・イタドリ
・ノカンゾウ、ヤブカンゾウ
・オオバ
・ギンナン
ちょっとメモをしておきました
彼の好きな言葉は
「ハタチ過ぎたら人生引き算」
あれもこれもやりたい、と足し算で考えると
本当にやりたいことがわからなくなる
逆に、やりたくないことってめっちゃ明確なんですよね
私自身、カウンセリング・コーチングを受けてきて
「で、本当にやりたいことはなんですか?」
と聞かれて何も答えられなかったもん。
僕:旅行したい
コーチ:どこにいきたい?全部言ってみて
僕:いろんな列車乗りたいし、中国、タイ、ロシア、ヨーロッパも行きたいし、豪華客船も乗りたいし、毎日寝台列車乗ってみたいし・・・
コーチ:それを全部やったとしたらどうしたい?
僕:えーと
わからなくなってしまうわけです
それって本当にやりたいこと?
でもやりたくないことはわかりやすい
この仕事やりたくないなー とか笑
同じ仕事でも
やりたくない仕事と大丈夫な仕事がありますよね
そしたらやりたくない仕事をやめてみる
いますぐやらなくていいことをやめていく
最後に残ったものから
どうしても死ぬ前にやっておきたいことだけをする
なるほどー
あなたは明日死んでも悔いはないですか?
って感じだよね。
「死んでも悔いがない」
と言えたら満足しているってことや
多分、彼はある程度この境地に達しているんだろうな
自分自身はどうか?
うーむ
割と悔いがないかもしれない
ってことはめっちゃいいんじゃないかな〜
と思ってみたり・・・
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