2023年GW わたしの映画の愉しみ方

2023年のゴールデンウィークは移動制限のない連休ということで、混雑しそうなので 地元の 映画館で楽しんでました。

私にとって印象的だったのは「 映画の愉しみ方は前後に広がっている」ことです。 映画鑑賞当日の周辺の愉しみ方として、 パンフレットを読むことに加えて、事前に関連する サブスク動画を見たり、後でYoutubeに公開されている舞台挨拶や、考察動画を見ることで映画本編を二度三度おいしくできる体験です。

具体的には 「名探偵コナン」の映画は Amazon Prime Videoで登場人物のコレクション動画が配信されています。名探偵コナンを観るのは久しぶりだったので多岐にわたる登場人物の背景が予習ができて良かったです。

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0B6Y1NKPG/ref=atv_dp_share_cu_r

また 「シン・仮面ライダー」は NHKのドキュメンタリーを見ることで、庵野秀明監督が何にこだわっていたのか、これまでのアクション映画の定石と違う新しさをどこに求めていたのかを理解できたように思えます。

ドキュメント「シン・仮面ライダー」 ～ヒーローアクション挑戦の舞台裏～ －NHKオンデマンド

そして 「スラムダンク」では漫画原作の絵のまま始まりから終わりまでコミックスを読んでいるかのような違和感の無さに驚きました。それもそのはず 脚本や監督を 原作者 井上雄彦さんご本人が行われていました。当時 原作で舞台となった山王工業戦を読んだつもりでしたが、これを事実として、関わった人達の違う視点からの物語をこう描けるんだと新鮮でした。

普段 映画を見ない方なので、映画作品の何が新しい挑戦なのか なかなか意識することもできないですが、シン・仮面ライダーやスラムダンクでは、元の作品をそれなりに知っていたので そこで作り手が何を新しさや面白さとして挑戦したのかが際立ち、素晴らしさを実感できました。