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岡本が!岡本で!岡本なのだ!「えっ!コンプライアンス?」2024/09/21 観劇感想記事 #えっコンプライアンス

※A班のみの観劇です。岡本莉瑚さん以外の出演陣について、あまり触れてないです。ごめんなさい(^^;)


知ってますか?

皆さん、昔、コナミが出した「ビシバシチャンプ」というゲームは、ご存知でしょうか。

こんな筐体で、ゲーセンやボウリング場によくあった。
陽キャ専用ゲーム。

ミニゲームの集合体で、単純明快3つのボタンで操作するゲームなんです。3つのボタンを連打するだけとか、タイミングよく押すとか、順序を守って素早く押すとか、そんなゲームなんですよ。

で、とにかく、このゲームのミニゲームのタイトルコールをまずは聞いて欲しいんです(動画の大体、1分あたりから…)。

このテンポといい、語感といい、心に印象が刻まれて、グッっと残る感じのタイトルコールなんです。インパクトあるんですよ。時折、同僚と話してる時に使ったりするんです。まぁ、大抵、受けませんけどね

それで、今回の記事のタイトルである「岡本が!岡本で!岡本なのだ!」をね、このビシバシチャンプのタイトルコールのように言って欲しいんですよ。誰かアフレコしてほしいくらいなんですよ(笑)。

説明!

記事のタイトルから察しの良い方ならお分かりかと思うのですが、ワタクシ、でっでびからの流れで岡本莉瑚さん目的で観劇しているため…えぇ、そこは、どうしても偏ってしまうんですよねぇ…これがですねぇ、えぇ、偏向報道?と言いますか、コンプライアンスといいますか、そういうのに引っかかってしまうのではないかとですねぇ…危惧しているのですがぁ、単なる一個人のnoteなんでね…寛大な気持ちで見て頂ければなと思います。

 そもそも、今回、観劇した「えっ!コンプライアンス?」は、演劇ユニットCorneliusCockBlue(s) 「えげつないくらい飛ばして!ツアー2024-2025」の一環でございまして、東は下北沢から西は阿佐ヶ谷、大体、その多くは、下北沢で行われるものとなっておりまして、まぁ、それを観劇して参りました(前説より借用)。

まぁ、そもそも演劇ユニットCorneliusCockBlue(s)、えっと…何て、読むんだ、これは…えーっと…こー…こーねり…?くっく?え?こっく?ぶるーす?ず?す?すは濁点付くの?というかそもそも発音すんの?…まぁ…いいか…、まぁ、略してCCBでいいです。しーしーびー。これは、吉本興業さんの芸人ルート33のマスダヒロユキ氏が代表を務めるユニットでございます。はい。

吉本興業といえば、昨今、何かとコンプライアンスに五月蠅い企業の一端でございまして。
芸人が事故ったー!「はい、コンプラ研修」
芸人が美人局させられたー「はい、コンプラ研修」
現焼き肉屋が闇営業したー「はい、コンプラ研修」
 とまぁ、それは、もうドラえもんがタケコプター出すかの如くですよ。今週は出るんかなー?タケコプター出るんかなー?いやでもここは、コンプラ研修かなー?でもなー、やっぱり空飛ぶんかなー?どこでもドアだったりするんかなー?っていう…まぁ、しらんけど

というわけで、それにまつわる小咄…じゃなくてですね…あらすじとしては、日の出テレビ開局一周年記念番組を制作するにあたり、どの企画もコンプライアンスという、得体のしれない見えない壁がディレクター陣の前に立ちはだかるわけですね。更に、一社提供のスポンサーやら、その推しのアイドルやら、何がコンプライアンスで何がハラスメントで、もう滅茶苦茶になっていって…迎えた本番はー?という展開です。

スマートに面白くて。

最初の方で、机をバンバン叩き始めた時、若干ながらトラウマが(笑)…というより、本当に叩く叩く。え?この調子でずっと叩き続ける?と思ったのですが、そういうこともなく。で、構成作家やらディレクターやらプロデューサーやらで企画会議している後に、ADが登場して登場人物の説明おしまい!と。あら、スマート

で、展開していくんですけど、途中で色々とアドリブの一発芸タイムなどがありましてですね…。なんでも、調べたところによると、この…えっと…このユニット、こーねんきこっこぶるずでは、恒例なんだそうでして…ですねぇ。もうそこでは、陰毛という激しい漢字二文字がワタクシの中に刻まれてですね…

えーっと、まぁ、こんな感じのポストをしてしまうくらいだったんですね。で、肝心な陰毛以外、しばらくはストーリーが思い出せないくらいウケてまして…。中学生男子か!っていうレベルでしたね…。ほんとに。

思い知らされる。

ワタクシも、社会人ですから…コンプライアンス研修とかハラスメント研修とか、あるわけですよ。最近になって「ハラスメント・ハラスメント」なんていう言葉が本当に出て来たりしていますいや、これ、ネタでもなんでもなく、本気で。何かにつけて、ハラスメントだ!って喚き散らかすという行為なんですけどね。イチ企業の研修で出てくるくらいですからね、まーじで、もう昨今のコンプライアンスとかハラスメントとか頭狂ってんじゃないかと思うわけですよ

でもね、劇中で言うわけですよ。人の捉え方次第ではないかと。本当にその通りでね。ワタクシの勤めてる企業って、顧客相手なので、相手がどう捉えるかなんですよ。結局、そのハラスメントだ!って言って来た、そう感じたという部分を盾に交渉してくる人とかいますからね。嫌な世の中というか、なんというか…といった感じです

全くストーリーについて、説明していないのですが、まぁ、簡単にいうと、コンプラ違反して左遷されたディレクターが一周年記念特番のキャスティングを勝手にした挙句、それがハプニング尽くめになって番組は終了してしまう。それと同時に話題性を掻っ攫ったという。

で、このハプニングが、計算づくされたものだった…というか、一か八かの勝負だったのか?というオチもなかなか面白くて。エンターテイメントを作るとなると昨今は難しいと思うんです。ただ、今回のハプニングは、生放送中に嘔吐するっていうハプニングですから、それこそ、コンプライアンスとかハラスメントとか、そういうものを逸脱したものだったんですね。ただ、それが世間で話題性を掻っ攫って行ったというね。

コンプラとか、ハラスメントとか、色々と縛りはありますが、やっぱり、人間は、そういう常軌を逸したものに飢えてるのかもしれないなぁと思い知らされたわけですよ。ワタクシもライブ感で高揚して観劇にドハマりして見回ってるわけです。日常のテレビや映画とは違った、このライブ感っていうのは、日常を逸したものであることには違いないんです。

で、劇場、出る時に思ったんです。

「あぁ、岡本莉瑚が岡本緑で、それでも岡本莉瑚だったなぁ…」と。

A/B両班ともに見ればよかったなぁとも思いましたけどねぇ…。

これは、えっとなんだっけ、こーねりあすこっくぶるーず?を知れて良かったなと思いました。12月阿佐ヶ谷もスケジュールが合えば行きたいなと思いましたねぇ。

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