10-FEET 急なワンマンごめんな祭 ライブレポ
10-FEETのみやこめっせで開催された急なワンマンごめんな祭に行ってまいりました。
このnote初のライブレポートになります。帯をキュッと締めて望むべきですが、ライブ終わりでサウナ行ってビール飲んでほろ酔い状態で筆をとってるので書きたいところ抜けちゃうかも。
このライブが告知されたのは去年の11月だった。
元々このワンマン・・・毛頭いくつもりはなかった!!!
みなさんライブどれくらいの頻度で行きますか?年に数回?月1くらい?気になるやつは全部行く?全国ツアー全部申し込むなんて猛者もいるでしょう。
私はライブ、フェスに行く頻度は月に一回。3〜4ヶ月に一回は月に2回の日があってもいいという感じでルールを決めてます。金銭的な問題もあるんですが・・・ライブを特別な体験にしたい。慣れてしまいたくないっていう思いが大きいです。
オードリーの若林さんがnoteで言ってたんですが、現代人は文化の発展が凄まじかったり、スマホを使って情報や刺激を常時接種している影響で江戸時代の人が一年かけて受信していた情報量をたった1日で受信しちゃうんだそうです。平安時代の人と比べると一生分らしい。
話がそれましたが、ライブを特別な体験として置いておくためには供給が過多だとどうしても感動が薄れてしまうんですよ。あくまでも僕はね。同じアーティストを見るならだいたい3〜4ヶ月は時間を置いて熟成させてからみたいって思いがあるんですよね。
で、10-FEETのワンマン。でかい箱でやるし興味はある。行くとしたら4月の京都ですが・・・
10-FEETは京都大作戦で7月にみるのが私の一年のルーティンに組み込まれている・・・
諸説ありますが、僕は10-FEETは京都大作戦の太陽が丘でみるのが1番エモいと思ってます。最高の状態の10-FEETを7月に見れるなら4月のワンマンは諦めるか・・・ただでさえ10-FEETはロックバンドの中でも異様な稼働率なのでふらっといく夏フェスとかでもラインナップされている可能性はかなり高い。遭遇率が高いんですよね。嬉しいことに。
だからわざわざワンマン取らなくていいか・・・そう思ってました。2023年の大晦日までは。
そう。10-FEETの紅白でのパフォーマンスを見るまでは。
紅白は毎年楽しみに見てるんですが10-FEETがでたのはびっくらこきました。ファン歴5年くらいの僕がびっくりしたんだから古参の皆さんはもっとですよね。そしてもっとびっくりしたのが実際のパフォーマンス。去年亡くなったチバさんの名前をシャウト、ラブロケットのフレーズを入れちゃう。紅白で。出禁覚悟のパフォーマンスやったらしいけど流石にこれには痺れた!!!!!
よすぎて気づいたら行かないと決めていたワンマンのチケットを購入していました。笑
しかも年末にレディクレで10-FEET接種したところだったんですがねえ・・・だって仕方ない!あんないいパフォーマンス見せられた後だったんだもん。
そして2024年オードリーの東京ドームライブに行くことを決めていたので年始は節制する意味でライブをカット!私にとって2024年初のワンマンライブ参加になった。こんなにライブ行かなかったの久しぶり。
前日、仕事中も10-FEETのライブを楽しみにしてて職場の同僚に「明日10-FEETのライブいくんですよ!」なんて話しちゃったりして。同僚の人が
「10-FEET!ちゃっちゃらちゃらちゃらちゃっちゃらちゃ〜(第ゼロ感のサビ)の人!?」
と言ってて改めて世間ではスラムダンクの人たちなんやなあと実感したりして。
迎えた当日。みやこめっせはデカかった。会場に入ったら柵も柱もないオールスタンディング。普段のイベントでのキャパは5000とか書いてたけど音楽ライブは10-FEETが初めてとのことだったのでもしかしたら公式キャパは当てにならないかも。なかなかいい箱だと思うからもっとライブで使われたらいいのにと思った。
そんで今日のライブのセトリがこれです。公式さんより
フェスとかでもよく演奏される曲の中に古参ファンには垂涎ものの懐かしいきょくもちらほらって感じのセトリ。僕はピンと来なかったけどquietがすごくよかった。
前述したけど第ゼロ感が流行ったのもあって新規も結構いるかな?と思ってたけどライブ中TAKUMAさんが「テンフィーはじめてのひとー!?」と問いかけたときに上がった手はTAKUMAさん曰く「すくな!30人くらい!?」とのことだったのでイツメンばかりだったみたいだ。そのおかげかオーディエンスの一体感もバッチリで、途中何度か・・・と言うかめちゃくちゃ機材トラブルあったけど(NAOKIさんのイアモニが故障したらTAKUMAさんのアンプに不具合があった)すごい熱量のライブになったと思う。
本当に10-FEETはライブなれしてるいいファンが多くていつもTAKUMAさんが「優しさは想像力!みんなで上手いことやっていこう!」と投げかけてるのもあってファン同士のホスピタリティもすごくいいように感じる。今日も曲間で隣にいた人に「ごめんね!肩ずっともっちゃってて!」とラウドのエッセンスが入ったバンドのライブではありがちなことでもいちいち謝られたりした。
TAKUMAさんの言うように男前になりたいから「全然いいですよ!楽しみましょう!頼ってください!」と答えた。
個人的にはシエラのようにと蜃気楼が嬉しかったのと、年が明けてからプライベートでしんどいことが多くて・・・死んじまおうかなとか思ったり、心療内科にお世話になることがあったからTAKUMAさんの「死ね!とか言う人間になるなよ!生きろよ!ほんでまたこいよ!俺ら絶対お前らのこと笑かすから!」
と言うMCが非常に刺さった。
やっぱ唯一無二のバンドなんだよなあ・・・今年はフジロックに行くから京都大作戦は結局チケット取ってないんだけど行きたいなあ。って思っちゃう。笑
本当にいいライブだった!
次のnoteは10-FEETのこと書こうかな!出会ったきっかけとかどういうところが好きとか!それじゃまた、あの丘で!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?