【誰でもできる!】目の疲れをバッチリ解消する方法
さて、自宅生活は慣れてきましたか?どうしてもパソコンに向かう時間や、映画鑑賞、ゲームにかける時間が増えて、目の周りが疲れていませんか?
先日、あるお母さんから、
「子どもでもできる目の周りの疲れのとり方を教えてほしい。自宅待機になってから、子どもがアイパッドをさわる時間が増えて、オンライン授業も始まるので心配。」
といったご相談を受けました。そのため、今回は子どもでも簡単にできる目の疲れのとり方をお伝えします!もちろん大人にも効果的なので、ぜひご確認ください!
なぜ目の疲れは溜まるのか?
目の周りには、まばたきする筋肉、目の向きを変える筋肉、表情筋などがあります。これらの筋肉は、同じ画面ばかりみているとだんだんとこり固まってきます。これが眼精疲労となり、目の痛み、かすみ、眩しさ、充血、頭痛などの症状につながります。
また、前頭筋という表情筋を介して、目の周りは頭皮につながっています。そして、筋膜を通して、後頭部から首までつながりは伸びていきます。そのため、
①目の周り
②頭皮
③後頭部~首まわり
をほぐしていくことで、目の疲れが驚くように取れやすくなるので、今回はマッサージを中心に紹介していきます!
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①目の周りのマッサージ
「ビジブル・ボディの提供による画像」
目の周りには、眼輪筋というまばたきをするための筋肉があります。このほぐし方を動画で紹介しています。
①両目を外側に引っ張って10秒間
②両目を内側に引き寄せて10秒間
③両目を下に引っ張って10秒間
④眉毛を上に引き上げて10秒間
これらをパソコン作業や、ゲームの合間にするだけでも目がかなりスッキリします!小さいお子さんとは、にらめっこして遊んでください笑
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②頭皮のマッサージ
「ビジブル・ボディの提供による画像」
主なターゲットは、おでこを動かすための筋肉である前頭筋と、頭皮にある筋膜です。動画をご確認ください。
①髪の毛の生え際を前後に動かす。
②頭の中心にしわを作る。
①②ともに少し場所をずらしながら、10回×3セットを目安にしてください。お風呂でシャンプーをするときに、頭皮マッサージを習慣化してもらうだけでも、目の疲れ解消に大きな効果ありです!
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③後頭部~首のマッサージ
「ビジブル・ボディの提供による画像」
後頭部には、後頭下筋群という首の動きを調整するものや、僧帽筋という両肩につながる筋肉があります。後頭部は、脳への血管や神経も多く通っている部位であるため、目に限らず、頭まわり全体の疲労軽減につながります。
マッサージ方法について、以下に簡単なものをお伝えしています。
①両こぶしで、後頭部をぐりぐりする
②両こぶしで、首の後ろをぐりぐりする
この部位はかたいので、各20回を目安にしてください。両こぶしを後頭部に当てて、仰向けに寝るだけでも良いマッサージになります。深呼吸をして、徐々に頭を両こぶしに沈めていってください。寝る前に行うことで、睡眠効果アップも期待できます。
首をほぐすためには、以下のストレッチもオススメです!動画も確認してください。
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マッサージ以外のおすすめの方法
①目を休める「20-20-20ルール」
(参照:太陽笑顔fufufu「視力が良いと疲れやすい!?目の疲れを取る&予防 6の習慣」 )
毛様体筋という目の焦点を合わせる筋肉があります。これは上図のように、遠くを見る時にリラックスし、近くを見る時に緊張してピントを合わせます。つまり、近くのものばかり見ているとこの筋肉は疲れるため、遠くを見ることが大切になります。
おすすめは、米国眼科学会も提唱している20-20-20ルールです。「20分ごとに20フィート(約6m)先にある遠くのものを20秒間見る」という方法です。まずは、ふと気が付いた時だけでもよいので、このルールを思い出して、遠くを眺めてみてください。
②ホットタオルを目に当てる
ホットタオルを目のまわりにあてると、血流が改善し、目の周りがほぐれます。寝る前に行うことで、睡眠の質をあげることができるとも報告されているので、とてもオススメです!
③その他、米国眼科学会が推奨していること
● まばたきする。※パソコン使用時はまばたき回数が減少するため。
● 目薬を使う。
● コンピューター用メガネを使う。
● ディスプレイの明るさを下げる
● 部屋の明るさをディスプレイの明るさと同じに調整する
などなど。
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最後に
勉強や仕事を頑張るためにも、
映画や読書を楽しむためにも、
スポーツで活躍するためにも、
目は大事にしましょう!
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