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外国人家政婦ビザの特定機関(家事代行サービス会社)に交渉してみる

私が香港で雇ってた外国人ヘルパーを日本でも雇う事に挑戦しています。

過去の記事「外国人ヘルパーを日本に連れていけそうなビザ比較」で外国人ヘルパーを日本に連れていけそうなビザを調べました。

その中で、家政婦支援外国人ビザは、特定機関として認定された機関(主に家事代行サービス会社)だけが申請できます。色々な条件があって私のようなサラリーマンでは難しいのですが、認定されている会社に私が雇っているヘルパーのビザを申請してもらえないかと聞いてみました。

外国人ヘルパーを日本に連れていけそうなビザ
- 家事使用人ビザ
- 家政婦支援外国人ビザ ←今回はこのビザのお話し
- 留学生ビザ
- ワーキングホリデービザ


家事支援外国人受入事業(国家戦略特区制度)とは

内閣府の国家戦略特区制度で、特定の地域の認定された家事支援サービス企業に雇用される外国人はビザを発給してくれます。

↓こんな感じです。

実施地域:東京、神奈川、大阪、兵庫、愛知、千葉
家事支援サービス企業:家事代行業、人材派遣業、清掃サービス業など
しごとの範囲:炊事、洗濯、掃除、買い物、子供の日常生活上の世話など

私が住んでいる東京だと認定されている企業はこちら

ベアーズ    https://www.happy-bears.com/
ポピンズ    https://www.poppins.co.jp/
ダスキン            https://www.duskin.jp/
ニチイ学館   https://www.nichiigakkan.co.jp/
ピナイ・インターナショナル   https://pinay.jp/

大手の会社もあれば家事代行で有名な会社もありますね

参考)内閣府  国家戦略特区制度https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/menu/gaikokujinzai.html

問い合わせ内容

これらの会社は、家政婦支援外国人ビザを申請して外国人を日本に連れてきて自分の会社で雇用しています。外国人には1か月の固定給を払い、サービス利用者(一般のお客さん)に家事代行として外国人を派遣して時間単位でお金をもらっています。

そこで、労働時間の半分は私が毎日使用するので私が雇っているヘルパーを会社で雇用してもらえないか(ビザ申請をしてもらえないか)と問い合わせしてみました。

日本人の家で働いていて日本人の習慣が分かっていて、ある程度どういう人かも分かります。しかも、労働時間の半分は私が毎日使用するという事で固定客を確保できた状態です(費用は格安にしてもらおうと思っていましたがこの時点では伝えません)。

大手の会社だと融通がきかなそうなので、ベアーズ、ポピンズ、ピナイの3社にメールと電話で問い合わせをしてみました。

結果

1社は返事をもらえず、2社から断られました。。。

返事をもらえた2社については、電話でお話もできたのですが、フィリピンにある斡旋会社と契約をしていて、そこで研修を積んだ人を採用しているようです。

フィリピン人の場合は、香港で採用する際も同じです。香港の外国人ヘルパー派遣会社はフィリピンにある斡旋会社から研修を積んだ人を紹介してきます。

ですので、条件が同じであること、斡旋会社にお金を払わなくてもよいこと、日本人家庭で働いていること等を話しましたが「対応しておりません」と一蹴されてしまいました。

あまりしつこいのも良くないので諦めましたが、お互いにメリットのある提案な気がしたので残念でした。

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