時には情報提供でも役に立つ
こんばんは。今日は開示請求をして、電話で話をしたうえで、取り下げ、情報提供という形で行政文書を手に入れた、さいたま市の件を書きたいと思います。
さいたま市の拍手の件。これもかなり教育関係者だけでなく、マスコミで取り上げられて色々と話題になってましたね。
私も、Twitter見ててこれはよそ事ではない。こういうのは自分の居住地の自治体にも教育政策として真似する可能性があると思い、6月15日本番の前日の夜さいたま市の電子申請で開示請求をしました。
内容はこのような形です。
そして、Twitterでも書いたのですが、最初「教育政策室」に受け付けてもらったのですが、電話が来て「指導1課」にもあってと言われ、その後さらに手紙で「生涯学習振興課」にもあってと、結果的には3課にまたがってでてきました。
そして、開示請求の文書はA4のサイズ10枚までならタダという特典があったのですが、すでに初めの「教育政策室」の段階で枚数オーバーだったのですが、ここでお得な情報が。
「開示請求の取り下げしていただき、情報提供として申請していただければ何枚でも電子データでおくりますよ」と。
思わず乗ってしまいました(笑)
担当者曰く開示請求の場合と同じ文書が出せるとのこと。(今回はすでに開示請求で文書を特定させていたから)
余談ですが、開示請求の場合は、こちらは「出せる行政文書は見せなさい、ない場合は理由を述べなさい」という強制力を持ちます。不開示の理由に納得できない場合は、行政不服審査もできます。
一方、情報提供の場合は「このような行政文書ありませんか、そちらの出せる範囲でいいですよ」という差があります。あくまで先方からの任意での提供で行政不服審査の申立てはできません。
今回は、お金をかけられないという個人的理由により(すみません)情報提供を選びました。
その結果は、今回プレゼントにします。どうぞお役立てください。アップするファイルが多いのでよろしくお願いいたします。
まず教育政策室からの提供資料です。
続いて指導1課
最後は生涯学習振興課
2、3に関しての資料は先方からの開示がされなかったので、開示請求しても不開示だったかもしれません。でも、チャレンジしてみてもよいかもしれませんね
ではまた。
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