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「高輪築堤」の「ヘリテージアラート」について都として検討したか開示請求

今回は、この件を開示請求してみました。

キャプチャ


関係記事


上記記事から、一部引用

 1872(明治5)年の鉄道開業時、線路を敷くため東京湾の浅瀬に築かれた「高輪築堤」(東京都港区)について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関「国際記念物遺跡会議」(イコモス、本部パリ)は、国際的にも非常に重要な遺産だとして、調査に伴う解体をやめるよう求める「ヘリテージアラート」を出し、JR東日本の深沢祐二社長らに宛てて文書を送付した。

(中略)

 アラートは、世界遺産に匹敵する遺構が壊されそうな場合などに出る。今回は1月28日付。岸田文雄首相や東京都の小池百合子知事ら行政のトップに、保存へ最大限の努力を求める要望も記した。

引用終了

イコモスは、世界文化遺産の登録審査を行う機関であります。国際的機関からの要望なので、なんかしら検討したり、JR東日本とやりとりいていると思いまして、知事あてと、都教委あてに開示請求してみました。


決定通知書

知事あて

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都教委あて

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・・・何もしてないのかと。


そんなわけで、当然こうなると。


今、佐渡金山遺跡(新潟県)の世界文化遺産への登録に向けて、いろいろ政府はやってますが、こういうのを先にしっかりやるべきなのではと思いました。


ではまた。

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