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自分の信念を貫く

長い人生を生きる上で、常にブレずにいたいこと。

それが「自分の信念を貫く」こと。

言葉では簡単に言えるのですが、これを体現できている人って
どれぐらいいらっしゃるのでしょうか?

「信念」とはググると
「正しいと信じる自分の考え」や「固く正しいと信じている心」
という意味で書かれています。

自分の考えが正しいかどうかなんて、分かりませんよね。

それが正しいかどうかを裏付ける根拠や証拠もありません。

これまでの自分の人生で色んな人と出逢い、自分の目で物事をみて判断し
、そんな人生の中で生まれてくるものを「信念」と呼ぶのだと思います。

誰にでも心の奥底に「信念」は存在するものです。

これだけは譲れないとか。こういうことをされたら嫌だとか。
知らぬ間にこれまで生きてきた人生で、心の中に生まれているのです。

しかし、大抵の人は「信念」は揺らぎやすい。
いわゆるブレやすいってことですね。

過去の偉人においても信念がブレなくなったのは30代以降であったり
もっと後という方々も多いとか。

渋沢栄一の「論語と算盤」では
信念(志)の立て方として
「よくおのれを知り、身のほどを考え、それに応じてふさわしい方針を決定する」と言われています。

自分を知る。そして自分の力量を正確に把握する。誇張しない。そして自分にあった人生を進む。それが大事なんですね。

そう考えると改めて「自己分析」の大事さは痛感させられます。

就職活動に必要なだけではなく、自分という人生を生きる上で非常に重要なんだなと感じます。

信念がしっかりしていないと、人に左右される人生になってしまいます。
それは自分の決断ではなく、判断を人に委ねているのと同じなんですよね。

人生は他の誰のものでもなく、間違いなく自分だけのもの。

だからこそ自分で決断していかなければならないんです。

まだまだブレブレの信念。でも焦らずに自分を理解し自分の特徴を最大限に活かせる信念を決めたいものです。

やっぱり信念のある人間はかっこいい。


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