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浅草と僕、私 6

元々関西にいた時にももんじゃは好きで食べていたのだけれど、もんじゃ焼き屋での振る舞いを含めて学んだのは浅草に来てからだった。
初めにキノコのバターソテーだったりをツマミながら飲み、もんじゃをチビりながら飲み、焼きそばを頬張りながら飲み、最後はあんこ巻きなどで〆る。
飲み物は大抵ホッピーで、1本の外で何杯中を頼めるかを楽しんでいた。大体3杯。
もんじゃ屋じゃないけどダンダダンだとSTOPと言うまで中を注いでくれるので、そこだと4杯。
かなりキツめで目が覚める。 

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結局のところコインランドリーの乾燥機に突っ込むのが手っ取り早いので、もっぱらそうしている。特に今の家はすぐ隣がコインランドリーなので、定期的にアジアの国のように大荷物を担いだ私or妻を見ることが出来る。
水分を含んだ衣服はかなりの重さがあり、5泊6日の自然学校で担いで行ったバカでかいボストンバッグの紐がちぎれてしまった。
持って帰る時は乾燥し切ってパンパンに膨らんでいるので、それはそれで纏めづらく、確実に乾燥機付き洗濯機を買うべきなのである。

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東京だと旧地名の看板が所々にあって、自然と町の歴史を覚えることが出来るから素敵だ。
弁慶の向かい辺りが猿若町で、歌舞伎小屋密集地帯だった、というのも面白いし、今は見る影もないくらい住宅街になってるし。
そもそも浅草六区も十二階があった頃から大きく様変わりしているし。
まあドン・キホーテがエリアの大看板面しているのはどうかと思うけれど、だからと言って前のようにまるごとにっぽんが威張ってるのも面白くないので、さっさとIMAXとかの映画館を置いて昔の劇場街に戻して欲しいな、と思いながらヒューリック社が管理するWINSの恩恵を受けるのであった。

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今日はここまで。

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