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枯れ寂びライカ Japan

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ネットで遊んでいたら、ロマネ・コンティ1億2千万で売り出されていた。その高額に腰を抜かした。さらに、1945年生れでなんと71年もの。これで腰がくだけた。
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2023年1月の記事一覧

ロマネ・コンティ1945

ネットで遊んでいたら、 ロマネ・コンティが1億2千万で売り出されていた。 その高額に腰を抜かした。 さらに、1945年生れでなんと71年もの。 これで腰がくだけた。 世界大戦が終わった1945年、稀なる好天気でぶどうの出来は最高。 空前絶後の当たり年にロマネ・コンティは、たったの600本。 そのなかで、いま1億円ほどの3リットルボトルは2本だけ作られ、 その1本が妖怪のごとく日本に現われた。 「わいんばー・ギンザ」。 銀座コリドー街で営んで開業35年、ワインバーの草分けだ

○△▢

○△▢とは?  宇宙を現しているのか。 江戸時代の禅僧・仙厓(せんがい)が筆で描いたこの書の絵葉書。 書斎にピン止めして、いつも見ているがとんと分からない。 初めて出会ったのは京都・建仁寺。 この掛け軸、そのそばに「○△▢の庭」なるものがあった !? 大徳寺門前、500年あまりつづく精進料理の店・大徳寺一休。 ここに掲げてあった、「〇△」。 ▢がない。うーん、うーん。 描いた紙自体が▢か。 ○△▢ 諸説入りみだれ未だ解は???。 アインシュタインだったらこの難問を