よさこい:人生の半分を費やす価値のある趣味＃58～成長その２～

今回は、以前に書いた「成長」とは少し視点を変えて「人」について書いてみたいと思います。

年齢的な成長

空～Qou～は16年目ですが、長いメンバーですと小学1年生の終わりごろ入った子が、22歳になりました。
40代の大人が50代後半になりました。

そこまで長くなくても、こないだ小学生だった子がもう中学生に。

チームの代表をやっていると、そういった成長を見させてもらえることもすごくうれしというか、楽しみに一つです。

今まで、多くのメンバーが空～Qou～に関わってくれました。
チームを離れる理由はみんな様々で、進学や就職なども理由の一つですし、年齢を重ねてきて、体力的なことも一つ。
結婚や出産という理由の方も。
もちろん、チームが合わなかったり、不満があったりする方もいます。

そんな中でも、空～Qou～で活動したことが、少しでもその後の人生に役に立ってくれているのなら、それほどうれしいことはないよね。

レベルアップ

空～Qou～はダンススクールとか、踊りの教室とかから始まったわけではなく、本当にただの素人集団の集まりなので、振り落としをし、振りを教えてはいるのですが、いわゆるダンスの「スキル」みたいなものは、教えられていないです。

表現や、表情といったものは、好みはあるけど、それなりに伝えることができます。
しかし、ダンススキルみたいなものは、なかなかそれを専門にやっている方でないと教えるのは難しいです。

それでも、空～Qou～のメンバーは、スキルアップしています。
正直、それがすごいなぁと思います。

なかには、僕の予想を超える成長ぶりを見せる子もいます。

今年で6年目の子で、これがなかなかな踊りをします。
3年目ぐらいから頭角を現し、特に表現力は素晴らしいものがあります。
いわゆる「急成長」でしたね。
もちろん、その裏には、かなりの練習量がありました。

とにかくストイックで、今でもそれは変わりません。
2分ほどの動画を撮影するのに、何十分も何テイクもとり直して、さらにそれを見返して、修正箇所を見つけ、踊りや表情を直し、再び撮りなおす。
なかなかな、ストイックぶりですよね！
そうでなきゃ、あんなに踊れるようにはならないでしょうけどね。

チームとして

メンバーが成長していくということは同時に、チームも成長しているということです。
最近思うのですが、空～Qou～は人数が減ったことによって、以前よりも踊りの方向性とか、自分たちのよさこいというものの、方向性が一致してきたと思います。
もちろん、好みの違いはあると思います。
でも、やりたい踊りや表現というものは、みんな同じような方向を目指しています。

学生チームや、同じような年代のチームなら、それも当たり前のことなんでしょうが、ファミリーチームではなかなか難しいことだと思うんですよね。

今は、イベントもなくなかなか目標設定が難しいですが、できる限るモチベーションを下げないよう、僕としてはできることをやっていきたいと思っています。

今回も読んでくれてありがとうございます。
また次回をお楽しみに！
バイバーイ！！