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中学数学とパパ活女子

「連立方程式とか因数分解とかパパ活じゃ役に立たない!」

ということを全パパ活女子が考えた事があると思います。
中学数学を使えば、あなたのパパがAMEXのゴールドカードを使っている人ならば、毎月13.75万円くらいしか貢いでくれないので切りましょう、という結論が得られます。
クレジットカードって各社さまざまなポイント制度を作っていますよね?
一例として、AMEXのクレジットカードには年額3300円追加で支払うとポイントが優遇されるオプションがあります。
詳細は割愛しますが、整理すると以下のようになります。

オプションなしの時
200円で1P獲貯まる。
1P=0.3円として現金のように使える。
オプションありの時
・オプション費用:年額3300円(税込み)かかる。
200円で1P獲得
1P=0.5円として現金のように使える。
※実際はもっと複雑ですが単純化しています。

オプションに入った方が得するには、一体幾ら使えば良いでしょうか?
ここで、
・年間決済額を x万円
・年間獲得ポイントを yポイント
とします。
オプションなしだと1P=0.3円、オプションありだと1P=0.5円として使えます。しかし3300円オプション代分を差し引くと次式で表せます。
0.3y=0.5y-3300
またx万円に対し、100円ごとに1P貯まるので
y=1/100x
以上の連立方程式をxについて解くと

x=165万円

よって年間決済額165万円以上であればオプションに入った方が得だということになります。
年間165万円ということは月間13.75万円ですね。

考察

ここで着目すべきはカード会社が月間13.75万円を閾値に設定していることです。
カード会社は当然利益が最大化するように設定しているので、AMEXの顧客の多くは毎月13.75万円カード決済していると予想されます。
したがって、これ以上の富裕層を求めているのであれば、AMEXプラチナカードホルダーを探した方がいいかもしれませんね。(※1, 2)

※1:パパが現金主義の可能性もありますので、よく調査しましょう。特に社長や個人事業主だと税務署にお金の流れがバレないよう、現金主義の人も多いです。

※2:AMEXがサブカードの可能性もあります。AMEXの他に黒いカードを使っていないか注意を払いましょう。

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