フォロワーが多くなってきて感じたこととツイッターランドを楽しむためのコツ

フォロワーが増えてきて感じたことと、ツイッターランドを楽しむためのコツとか

技術とは一切関係のない話だけど、最近フォロワーが7000人を超えたので感じたことをつらつらと。

(※2020.01.16追記) フォロワーが10,000人を超えました。

Twitterの僕を知らない方向けに、自己紹介のダイジェストをお送りするとこんな感じ。

Twitterを始めたのは今年の1月からだが、6月頃まではフォロワーが300人とか400人くらいだった。
何かがキッカケでフォロワーが増えた。
基本的にはデザインのことや技術のことを発信している、とても真面目なアカウント。

フォロワーが2桁とか3桁前半のころは「フォロワー多い人ってすげえなぁ(鼻ほじ)」程度にしか思っていなかったのだが、実際にフォロワーが4桁後半を超えると鼻ほじってる場合じゃない時も多々ある。

フォロワーが増えることのメリットとデメリット、また僕が実践しているツイッターランドを楽しむためのコツを挙げておくので参考にしてほしい。

# フォロワーが増えるメリット

フォロワーが増えるメリットは当然ある。ひとつずつ挙げていく。

- 影響力と拡散力が強くなる
- いろんな人に注目される
- つよい人と交流を持つ機会が増える

以上。

## 影響力と拡散力が強くなる

これについては、情報発信をしている身としてはとてもありがたい。

どんなに気合いを入れて情報発信しても拡散力が弱ければほとんど読まれない。すぐにそのツイートは埋もれてしまう。

実際に僕はツイートのネタが切れた時はフォロワーが少なかった頃のツイートの再放送的なものをするのだけれど、やっぱりインプレッション数が桁違いに違う。

また、僕のnote記事も平成の頃だったら1スキもされなかったと思う。フォロワーの皆様には足を向けて寝られない。

また、フォロワーが多くなるにつれて影響力も強くなる。自分のツイートの影響力に震えたことは何度もある。良い意味でも悪い意味でも。

## いろんな人に注目される

拡散力が強くなるにつれて、僕が発信しているツイートが業界内のあらゆる方々の目に留まる。

それによって僕がガチ尊敬しているWebデザイナーの方や制作会社のCTO、某有名テックブログの編集長にフォローを頂いたりリプで会話することができた。

また、某デザイン関連のバーイベントに行った際や交流会に行った際に会話した方の半数以上が僕のフォロワーだったり、僕のことを一方的に認知していただいていて、めっちゃ褒められたのが嬉しかった。

ツイッターランドしててよかったと思った瞬間だった。

## つよい人と交流を持つ機会が増える

2つめの内容とは被るものの、個人的に一番ありがたかった。

ストⅡのリュウの言葉を借りるなら「俺より強い奴に会いに行く」ことができるようになった。

半年前なら絶対に関わることはできないだろうなってレベルのすごすごの方ともくもく会したり、食事することができた。

この記事を書いている前日も美女エンジニアとして広く知られる方とサシで食事に行った。めっちゃ美人でガチガチだった。

# フォロワーが増えるデメリット

ここまで読んだらフォロワーが多いことにメリットしかないと思われるかもしれないが、残念ながらデメリットも沢山ある。以下を読んでほしい。

- いろんな人に注目される
- 外野からうんこを投げつけられる機会が増える
- ツイートの内容に制限がかかる

この3点だ。順に説明していく。

## いろんな人に注目される

メリットで挙げていた項目じゃんって思われるかもしれないが、これもデメリットに含まれる。

僕のツイートを注目してくれるのは必ずしもいい人だけとは限らない。ストレートに頭のおかしな人だったり、手当たり次第に噛みつく凶暴なカメみたいな人だったり、マウントが趣味の人だったり、そういう「嫌なヤツ」にも注目される。

また、僕は現時点では匿名アカウントで活動しているので、リアルで僕=TAKだと知られたくない人(会社の人とか)にバレるリスクも高くなっている。もしかしたら会社の人が知らず知らず僕をフォローしているかもしれない。

「フォロワーの数は向けられている銃口の数」という言葉を噛みしめながら生きている。ただ僕が向けられている銃口から飛び出してくるのは万国旗だったりもする。よかった。

## 外野からうんこを投げつけられる機会が増える

ここで言う「うんこ」とは決して直リプだけではない。引用RTだったり空リプだったり色々ある。僕はDMを開放していないから分からないが、この間一緒に食事をした方はDMでうんこをもらったって言ってた。

最近はうんこ投げつけられても気づかないことが多いが(理由は後述)、以前わけあって強めなツイートをした際はあらゆる方向からあらゆる手段で投げつけられて半ばうんこ祭りになった。

強めなツイートをするなよって思われるかもしれないが、意外にも普通のツイートをしただけでもめっちゃ投げつけられる。多分僕が気にくわないとか、嫉妬心とか色々あるんだろう。

飛来してくるうんこから身を守るためには鍵垢になるか少数のフォロワーで穏便にひっそりとやるしかない。フォロワーが多くなって注目を浴びれば、穏便なツイートだけしてても噛みつきガメ的なアカウントから自然災害的にうんこが飛んでくることもあるだろう。迫り来るうんこは避けられない。

今この瞬間も僕は気づかぬうちにクソまみれになっているかもしれない。

## ツイートの内容に制限がかかる

フォロワーが増えて影響力を持つと自分のツイートに「重み」が生まれるので、慎重にツイートをしなければならなくなる気がする。

無責任なツイートなんてできないし、下ネタとか言えない。おっぱいとかそういうの。

フォロワーの多い方で「好きなようにツイートができなくなってつまらなくなって辞めた」って人は何人か見てきた。その気持ちは今ではなんとなく分かる。

フォロワーが増えたら健全で真面目なツイートしかできないのだろうか。

# ツイッターランドを楽しむためのコツ

個人的に実践しているコツはこれ。

- フォローされていないアカウントの通知は切る
- 不快に感じたアカウントはミュート
- 自分に危害を加えるアカウントは即ブロック
- 炎上している件はキーワードをミュートワードに設定する
- Twitter上で喧嘩しない
- あくまで自分の感想である旨を伝える
- ネガティブなツイートは適宜ツイ消しする
- 嫌われても気にしない勇気を持つ

以上。

## フォローされていないアカウントの通知は切る

一番大事。これを設定しておくだけでも平和になる。

フォロワー以外からの意見に気づけないデメリットはあるのだが、それよりも四方八方から投げつけてくるうんこを遮断できるメリットの方が大きい。

うんこを投げつけてくるアカウントは大抵フォローしてこない。

## 不快に感じたアカウントはミュート

何かこの人のツイートは気に入らないなって感じの人がいたらミュートにぶち込む。

ミュートのメリットは相手に拒絶の意思を伝えないこと。万が一リアルでエンカウントした際もバレない。わりと相互のミュートはバレバレではあるが。

## 自分に危害を加えるアカウントは即ブロック

直接悪口を言ってきたり嫌がらせをしてくる輩はブロックする。

「引用RTマウント大好きおじさん」も基本的にブロックする。引用RTマウント大好きおじさんはこっちの許可もなく知らず知らずリングに上げてそいつのフォロワーにプロレスを見せつけて満足するからたちが悪い。

一度引用RTでマウントされたら再犯防止のためにもブロック。まだリングに呼んでこない引用RTマウント大好きおじさんでも、共通のフォロワーが一定数いる場合にはそのうちマウントされる可能性が大きいのでブロックする。

これは海外旅行でスリ防止のために貴重品を服の下に入れて持ち運んだり、台風が来る前に窓のシャッターを下ろしたりするのと同じ理由。

余談だが、僕が考える「いじめ」と「いじり」の違いは受け手に利益があるか否かである。もしかしたら引用RTマウントおじさんはアドバイスのつもりでやっているのかもしれないが、マウントされた方が不快感しか得なかったら拒絶でいいと思う。

## 炎上している件はキーワードをミュートワードに設定する

何とは言わないが、荒れている話題はそのキーワードをミュートする。

荒れている話はあまりいい気がしない。

## Twitter上で喧嘩しない

相手の顔や感情が分からないテキストでの喧嘩は無価値で何も生まない。まだ外に出てゴボウでしばき合ったほうが建設的。

外野からの悪口も相手にしない。相手が求めているのは大抵こちら側のリアクション。

## あくまで自分の感想である旨を伝える

これは「主語がでかいぞ警察」対策として。自分の意見を言うと主語がでかいぞ警察にヤジを飛ばされるので、何かコメントするときは「個人的に」「~だと思ってる」「僕の意見では」といった文言をつけてツイートする。

とはいえ、個人的にはTwitter上のコメントは基本的に各々の感想なんだから、わざわざ前置きするのは怠いって感想。各々脳内で「私個人的な意見ですが」ってプレフィックスをつけてほしい。

## ネガティブなツイートは適宜ツイ消しする

ネガティブなツイートは不良債権になる場合が多いので適宜ツイ消しする。周回遅れでうんこ投げつけてくるアカウント対策にもなる。

もしこのnoteがネガティブな内容だったら後々有料にして公にしないようにするかも。

排泄物も愚痴も、気が済んだら水に流す。

## 嫌われても気にしない勇気を持つ

こう言っておきながらアレだけど、僕もそこそこ色々な人にミュートされたりブロックされたりしてる。大体絡んだことのない人。

100人中100人に好かれる人はいないし、100人中100人に嫌われる人もいない。自分に対して優しくしてくれる人たちを大切にして生きていく。

とはいえ、自ら他人を攻撃するようなツイートはしないようにする。グローバルでもスコープでも。一時期荒れて強めなツイートをしたことあったけど、それはその…すいません。

# おわりに

ツイッターランドはネガティブな面も目立つが、使うユーザー次第で光溢れるサービスなんだと思う。ツイッターランドに限らず。

使うユーザーによって、サービスの価値は変わっていく。

ただ、ひとつ言えることは僕はフォロワーに恵まれているということ。

フォロワーのみなさんは本当に素敵な方が多いので本当に感謝しています。ありがとうございます。

サンキューツイッター。フォーエバーツイッター。

おしまい

愛と平和