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高血圧予防には二つのバランスが大切!ナトリウムとカリウム

 昨日の夕飯にハンバーグと ひじきと大豆の煮ものを食べました。ひじきは海藻の一種で日本では古くから「ひじきを食べると長生きする」と言われており、敬老の日にちなんで9月15日は「ひじきの日」となっています。日本国内で流通する食用ひじきのほとんどは中国、韓国からの輸入品です。

 今回はナトリウムとカリウムについて説明していきます。ナトリウムは細胞外の体液中に、カリウムは細胞内の体液中に含まれており両者が作用しあいながら体内の浸透圧を維持することで水分や成分の濃度を調整しています。 カリウムが不足したりナトリウムを摂りすぎたりするとむくみの原因になってしまいます。

 ナトリウムの働きは4つです。 ①血圧を調整する ②神経伝達や筋肉収縮、心臓の働きを正常に保つ ③体液のpHを調整する ④消化液の分泌を促進する

 カリウムの働きも4つです。 ①血圧を調整する ②神経伝達や筋肉収縮、心臓の働きを正常に保つ ③体液のpHを調整する ④腸内筋肉のぜん動運動を促すことにより便秘を予防する

 現在、ナトリウムの過剰摂取が問題となっています。『加工食品を利用しすぎない』『薄味の味つけにする』などを心がけるようにしましょう。

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