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細胞の活力を高めるマンガン

 昨日の夕飯にサバの味噌煮と キムチチャーハンを炊飯器で作りました。サバと言えば、『サバと読む』という言葉がありますがこれは数量をごまかすことを意味します。昔は魚の売買は数を数えるやり方だったことから、多くなればなるほど ごまかしがききやすかったんです。

 今回は栗やパイナップルに多く含まれるマンガンについて説明していきます。体内に12mgほど存在し、肝臓/膵臓/毛髪に特に多く分布しています。地殻中に多く分布する元素で、植物には成長に必要なため豊富に含まれています。摂取量が不足すると骨の退化、平衡感覚不全、血糖値の上昇などの症状があらわれますが普段の食生活で欠乏することはほとんどありません。

 主な働きは7つです。 ①骨の形成を促進したり肝臓の酵素作用を活性化する ②エネルギー生成に役立つ ③神経細胞の酸素の骨格として必要であり、刺激伝達に関わる ④インスリンの生成に関わり糖尿病を予防する ⑤脳にある下垂体の機能を高める ⑥SODの構成成分となり酸化を防ぐ ⑦生殖機能の低下を予防する

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