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貧血予防に必要不可欠な銅!

 今夜の夕飯に白菜鍋と トロロご飯を食べました。鍋にまつわる言葉といえば『割れ鍋に綴じ蓋』というのがあります。これは 配偶者は自分のような欠点がある人間と同じ、完璧ではない夫(妻)であり、お互いにお似合いだと思っている という意味です。割れ鍋とは割れた鍋のことで、綴じ蓋とは壊れてしまった部分を修理した蓋のことを指します。

 今回はカシューナッツや納豆に多く含まれる銅について説明していきます。体内に約80~100mg存在しており、特に筋肉や肝臓、骨に多く分布しています。 食事で摂取された銅は血液に入り、一度肝臓に蓄えられてからさまざまな酵素へと変化します。摂取量が不足すると 貧血になったり、心臓の機能が弱くなる可能性がありますが、普段の食生活で不足することはほとんどありません。

 主な働きは5つです。 ①ヘモグロビンを生成する際に、鉄をサポートするので貧血の予防になる ②コラーゲンやエラスチンの生成に携わるので骨や血管を強化する ③SODの構成成分として働き、活性酸素を除去するので酸化を防ぐ ④有害金属の毒性を弱める ⑤メラニン色素の生成に関わるので有害な紫外線から身体を守る

 銅は摂取量が少ないほど吸収率が高く、逆に摂取量が多いほど吸収率が低下すると言われています。

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