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ストレスを緩和するパントテン酸

 昨日の夕飯にカレーライスと前日の残り物を食べました。カレーといえば、2014~2018年の間の都道府県別カレールウの消費量は1位鳥取県、2位新潟県、3位青森県という結果になっています。理由は分かりませんが、魚介類消費量と相関関係にあり 魚介類の消費量が多い所ほどカレールウの消費量も多いそうです。

 今回は納豆や卵に多く含まれるパントテン酸について説明していきます。別名をビタミンB5とも呼ばれており、その語源はギリシア語で『広くどこにもある』という意味です。体内のすべての組織にとって必須のビタミンです。摂取する量が不足すると 皮膚や毛髪のつやが悪くなったり筋肉痛や手足のしびれの症状を引き起こすこともあります。ただ一般的にはパントテン酸が欠乏することは稀です。

 主な働きは4つあります。 ①コエンザイムAという補酵素の構成成分として糖質/脂質/タンパク質の代謝を助ける ②善玉コレステロールを増やす作用があるので心臓や血管の病気の予防につながる ③副腎皮質ホルモンの生成を助けるのでストレスに強い身体をつくる ④ビタミンCの働きを助けるので皮膚や毛髪の健康を保つ

 ちなみにパントテン酸を効率よく吸収するには、ビタミンCやEを一緒に摂ると効果がアップします。

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