貧血の予防に重要な鉄!
昨日の夕飯に鮭のムニエルと ホウレン草と人参の和え物を食べました。鮭は『鮭』または『サーモン』と呼ぶときもあります。その違いは食べ方と育ち方にあり、鮭は煮たり焼いたりして火を通して食べますが、サーモンはお寿司・お刺身など生のまま食べます。
また日本では基本的に天然のものを「鮭」とし、生食用に養殖したものを「サーモン」と呼んでいます。
今回は小松菜やひじきに多く含まれる鉄について説明していきます。体内にある鉄の内、70%は酸素の運搬役となるヘモグロビンやミオグロビンの構成成分である『機能鉄』として蓄えられています。残り30%はその機能鉄が不足したときのために、『貯蔵鉄』として肝臓や骨髄に蓄えられます。
主な働きは4つです。 ①血液をつくり酸素を運ぶ ②エネルギー代謝に関わる ③筋収縮をサポートする ④肝臓の解毒作用に関わる
体内にある鉄は1日1g程度しか体外に排出されません。残りの鉄は新しい赤血球を合成するために再利用されています。
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