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「楽(らく)」をするのではなく、「楽(たの)」しむこと

こんにちは、りょうです。
今日は、最近気づいたことを書いていきたいと思います。

隣の席から聞こえた「楽」の話

最近何をやってもつまらない、すぐ飽きる。
やりがいあることがあれば、楽しいことがあれば頑張れるのにな

そう思ったりすることってありますよね?
私もそう思っている時があります。

ただ、そのままでいると決まって、どんどん良くないことが起きてどんどんやる気をなくしていくんですよね…(汗)

先日も友人とご飯に行った時に、隣の席にいた中年のサラリーマンが、おそらく新社会人であろう若いサラーリーマンに「世の中どんどんたのしいことなくなっていくから、らくな道を進んだほうが利口だよ」と話しているのを聞きました。

その話を聞いてふと考えてみたのですが、「らく」と「たのしむ」は同じ漢字を使うのになぜこうも意味が変わるのか?

一緒に来てた友人にもこの質問をして2人で考えてみたのですが、なかなか面白い答えが出ました。

らく」すると「たのしむ」ことはできない

2人で出した答えはこんなモノでした。
「楽」単体では「らく」にしできないけど「しむ」という送り仮名を振る(アクションする)と「たのしむ」ことができる。

ちょっとした言葉遊びです。
ただ、この解釈は個人的に気に入っています。

らくして生きるのはストレスが少なく、嫌なことも少ないかもしれません。
ですが、逆説的に変化に乏しく、嬉しいことやたのしい出来事も少ないということです。

今度は、たのしく生きるとはどんな状態かを考えました。

自分の成長や、周囲の人たちとの良好な人間関係、なにかの成功体験、
未知なことへの挑戦などもあるかもしれません。
往々にして、自分から行動していかないと手に入らないものばかりです。

同じ漢字なのにここまで印象が変わるのはなんとも面白いですね

そして、長い人生「らく」するのもひつとの手かもしれませんが
長い人生「たのしく」するために努力しようと思ったエピソードでした。

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