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ネットは一種のコラージュのようで、モニタには光しかなく、それは物質かもしれないけれど、表示される文字がモノに固定されないためか、本のように読んだとしても、脈絡が象徴を動かすという感じがないまま、意味だけをつかむような読解になるという気がする。そういう読み方に、普段は慣れているわけだけど、写真も文字と同じ場所にあって、同じ光から出来ていて、モニタが映す光によって結びつけられている。この「光景」は、小さなエピソードが生まれては消える世界をつくりだしているのだと思う。