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TRPG制作日記(331) 勧善懲悪、不正に憤る妖怪

他人の夢を踏みにじったり、障害者を騙したり虐待したりする人は、必ず報いを受けるでしょう。

妖怪の世界は正義の世界なのです。

現在、『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGの妖怪を制作中です。

今日は、鉄鼠と手の目です。

アマテラスカード『
 
C028
カード名:手の目[てのめ]
攻撃力:125
効果:この妖怪以外が、自分より攻撃力の低い妖怪に攻撃宣言した時に発動する。六面ダイスを一回振り2以上ならば、攻撃宣言した妖怪を破壊する。
解説:殺害された盲人の怨霊の妖怪。昔、人気のない場所で盲人が歩いていると、悪党が現れて盲人を殺害して金品を奪った。盲人の怨霊は悪党に復讐しようと思ったが、目が見えないので手探りで悪党を探していると、手に目が現れたらしい。盲人を騙すと七代祟ると言われている。

 
C029
カード名:鉄鼠[てっそ]
攻撃力:125
効果:一ターンに一度、この妖怪が相手妖怪を戦闘で破壊した時に発動する。六面ダイスを一回振り2以上ならば、相手妖怪をすべて破壊する。
解説:頼豪の霊鼠と化と、世にしる所也。比叡山を破壊した鼠の妖怪。平安時代、白河天皇は皇子を望み頼豪阿闍梨に祈祷を命じたが、成就して皇子が生まれた。頼豪は園城寺の戒壇の建立を望んだが、比叡山に妨害されて叶わなかった。頼豪は皇子を呪い殺し、石の身体と鉄の牙を持つ八万四千匹の鉄鼠を率いて比叡山を破壊したそうだ。

』アマテラスカード

手の目は弱者を踏みにじる妖怪を破壊。

鉄鼠は皇子を殺して、比叡山を襲ったので、一体を破壊して相手を全滅の効果にしました。


今日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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