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TRPG制作日記(214) アマテラスワールドの世界観

月曜日になりました。今週も、『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGの制作を進めていきたいと思います。

『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGは参加者がゲームマスターとプレイヤーに別れて、進行役であるゲームマスターだけがシナリオを読み、プレイヤーはシナリオを読まずに物語の登場人物を演じます。

必要な道具は、ルールブック、シナリオ、キャタクターシート、そして六面ダイスです。

ゲームマスターがシナリオを読み、プレイヤーが台本であるキャタクターシートを読んでプレイします。

さて、『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGは、基本的にはシナリオとキャタクターシートだけで、すなわちルールブックを読まずにプレイすることが可能なように制作する予定です。

シナリオは、マーダーミステリーのシナリオのように、それ自体で完結しているようにすることを目指しています。


シナリオにゲームマスターが必要なあらゆる情報を含める。

この方針のため、『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGのルールブックはゲームマスターとプレイヤーの両方が、ルールブックをめくりながらプレイする他の多くのTRPGのルールブックとは、異なる役割を果たすことになるかもしれません。

そして、以上の方針から、『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGルールブックはプレイを深く楽しむための補助的な役割を期待しています。


『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGの目次は以下を予定しています。

 第一章 はじめに
 第二章 世界観
第一部
 第三章 カードプレイヤー
 第四章 行為判定と衝撃
 第五章 アマテラスカード
 第六章 対戦
 第七章 自己肯定感
第二部
 第八章 ゲームマスター
 第九章 セッション
 第十章 シナリオ制作
 第十一章 神仏と妖怪
 第十二章 アマテラスワールド
 第十三章 秘された記録

第十一章、第十二章、第十三章にも『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGの世界観を書く予定なので、第二章の「世界観」は、どちらかといえば全体の概要が掴みやすい内容を書く方が適切です。

そのため、八惑星連邦やUCPという、アマテラスワールドの外側の歴史ではなくて、二十二世紀の日本の風習と、それからアマテラスワールドという世界について限定して書こうと今は計画しています。

内容としては、

第一節 二十二世紀の日本
第二節 宇宙都市と仮想世界
第三節 アマテラスワールド
第四節 カードプレイヤー
第五節 案内役の妖怪たち
第六節 七福神と管理者
第七節 ランクと国際大会

が適切のような気がしています。

第二章で必要な内容は、ゲームマスターとプレイヤーができるだけ共有していなくてはならない内容です。

そして、プレイは仮想世界アマテラスワールドで完結します。

こういう世界観だね、という演じるのに最低限必要なイメージができればそれで十分だと考えています。

そのため、なぜ日本人が宇宙都市で暮らしているのか、そして日本が属している八惑星連邦とは何であるのかは余計な情報として、第二章では軽く触れるだけにしておきます。


今日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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