見出し画像

TRPG制作日記(396) 高女、手の目、鉄鼠。恨みを持つ妖怪。

『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGは、プレイヤーが妖怪を召喚して事件を解決したり対戦したりする対話型ゲームです。

今日から、このゲームの創作日記を再開します。


現在、このゲームに登場する妖怪たちを制作しています。今日は、高女、手の目、鉄鼠です。



C027
カード名:高女[たかじょ]
攻撃力:120
効果:自分の戦闘前フェイズに攻撃力100以上の妖怪を対象に発動できる。六面ダイスを一回振り2以上ならば、対象の妖怪を破壊する。
解説:遊女屋で二階を覗き込む正体不明の妖怪。下半身が伸びる女性の妖怪で、人気のない遊女が嫉妬で鬼になり、評判高い遊女のいる二階を覗き込むと言われている。材料屋の働き者の女房だが、その正体は鬼で、井戸に入り出てくる高女房という妖怪がいるが関係は不明である。【監視(特定の人物を監視する)】【屋敷の中の秘密を探る】


C028
カード名:手の目[てのめ]
攻撃力:115
効果:この妖怪の攻撃宣言時に発動できる。六面ダイスを一回振り3以上ならば、攻撃対象の妖怪を破壊する。この効果で破壊された妖怪は、ターン終了時まで墓地で効果を発動できず召喚もできない。
解説:殺害された盲人の怨霊の妖怪。昔、人気のない場所で盲人が歩いていると、悪党が現れて盲人を殺害して金品を奪った。盲人の怨霊は悪党に復讐しようと思ったが、目が見えないので手探りで悪党を探していると、手に目が現れたらしい。盲人を騙すと七代祟ると言われている。【人捜し】


C029
カード名:鉄鼠[てっそ]
攻撃力:125
効果:この妖怪が相手妖怪を戦闘で破壊した時に発動する。六面ダイスを一回振り5以上ならば、相手妖怪をすべて破壊する。
解説:頼豪の霊鼠と化と、世にしる所也。比叡山を破壊した鼠の妖怪。平安時代、白河天皇は皇子を望み頼豪阿闍梨に祈祷を命じて、皇子が生まれた。頼豪は園城寺の戒壇の建立を望んだが、比叡山に妨害されて叶わなかった。頼豪は皇子を呪い殺し、石の身体と鉄の牙を持つ八万四千匹の鉄鼠を率いて比叡山を破壊した。【破壊(鼠の大群を召喚して建物を破壊する)】【戦闘+3】

『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPG


手の目の攻撃力を125から115にして、守りではなく呪いを意識して効果を変更しました。

また、鉄鼠の効果をシンプルにしました。



今日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからも、よろしくお願い致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?