maikka

一般人です。エッセイ、思った事を色々。

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社会人7年目で大学生になってみました。

社会人7年目で大学生になってみました。 社会人になって7年目。6年目の秋に思い立ったのは、心理学の勉強をしようということだった。理由としてはいくつかあるのだけれど、大きな理由は1つ。普通に興味があったから。  短大で幼児教育を学んでいた私はその中でも心理学に関連した授業を面白いと感じていた。外部の心理学の講習会にも参加。卒業が近づくにつれてもう少し勉強したいという気持ちが強まっていた私は、家族にも編入を相談した。奨学金も借りずに一人暮らしの私の生活費まで養ってくれていた遠方

    • 27歳始めで考える、恋と愛と結婚と。

      最近結婚や恋愛の話題を面白いなぁと、俯瞰して見ることが増えた。なんでかっていうと、たぶん今自分が結婚も恋愛もしたいと思っていなくて、他人事として自分に重ねずに話を聞けるようになったからな気がしている。 今の私の辞書に、恋愛や結婚という文字はなし 今、私は恋愛なんてこの世にないものと思って生きている。というよりも、今の心持ちに文章をつけるとしたらこういう状態だと説明するのが合っている。意図的にそうしているわけではなくて、自然とそういう時期に入ったという意味だ。 少し前に出

      • 年を重ねる ≠ 大人になる

        「27歳ってもっと大人だと思ってた。」 最近、久しぶりにあった友人がそんな事を言った。私は「あーそれ誰かも言ってた気がする。」と返した。今までで何度かその言葉を聞いた事がある気がする。多数の人が似たような感覚を覚えるんだろうか。私にはその感覚は一切ない。だからといって、理想の大人になっているという感覚があるわけでもない。今より幼い頃に20代の自分についてそんなに深く考えた事がなかった、というのが理由だと思う。小さい時から未来に対して期待したり想像したりすることは少なかった。

        • 私の中の喫茶店

          六月の鹿 岩手県盛岡市にある六月の鹿という喫茶店。年に数回「あーもう、いかないと」という時期が来る。何故か毎年春の少し手前な気がするふしぎ。去年も花粉症の始まるか始まらないかの時期に花をムズムズさせながら行った記憶がある。ここのあんこのスコーンは私が食べたスコーンの中で1番だ。あの素朴な甘さが、この時期の疲れた頭にも気持ちにも、ほっとする懐かしさをくれるんだろうか。30分くらい、そのスコーンとコーヒーを嗜みながらまったりとしていると脳内と心がリセットされる。 私の中の喫茶店

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        マガジン

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          5本

        記事

          消費をやめて一生物を選ぶ

          断捨離から考え始めた“モノ“の事 最近私は食器を片付けた始めた。この間断捨離についてテレビで特集を行っていて刺激を受けたからだ。よく、捨てること、減らすことを断捨離と思っている人がいるが、それはちょっと間違いらしい。なぜかというと「捨てないこと」も断捨離であるからだ。断捨離というのは、過去と未来への強い執着と周囲の価値観を断ち“今“の自分に本当に必要な物を選び取ること。つまり、自分に必要な物を“残す“事も断捨離であるらしいのだ。この“必要“に関しても勘違いしやすい点が1つ。必

          消費をやめて一生物を選ぶ

          母に伝えたい事。

          母の一言「いろんなことに手をつけて私が1番何もできないのよ〜」と母が言った。大成していない、何も成し遂げていないと言いたいらしい。おちゃらけて、でも、さも当然の事のように母はこれをよく話す。小さい頃はこれが何故かすごく悲しかった。母自身が悲しいと感じてるようにはあまり見えないけれど、私は「そんなこと言わないで」と泣きたくなったものだ。今の私は違う。もう悲しくならない。そんな事はないんだと自分で納得できたから。 母の努力「お母さんが1番長くやってること知ってる?頑張ってる事、

          母に伝えたい事。

          食事の仕方と私の結婚観

          給食のメニューで好きなものを先に食べるか、それとも後に食べるか。私はもっぱら後者だ。 彼の一言 以前お付き合いしてた彼から「あかりは結婚したら時間がなくなるから、今好きなことたくさんするんだって言うけど、それは違うと思うよ。結婚してもできるよ、大丈夫だよ。」と悲しげな表情で言われた。彼的にはあたしを想って言ってくれた言葉であるだろうから感謝しつつも、なんだか違和感があった記憶がある。彼は私が自由に楽しそうにしてる姿を好きになってくれた人だったから、彼女にそんなこと言われたら

          食事の仕方と私の結婚観

          何年か前に山P主演のドラマの原作。内容ももちろん主題歌the roseもわたしにとっては宝。前に読んで内容も忘れてたのに読み始めた瞬間ぐっと思い出す。自分はチャーリーだな、とかパン屋の従業員だなと思えたら人として十分だと思う。

          何年か前に山P主演のドラマの原作。内容ももちろん主題歌the roseもわたしにとっては宝。前に読んで内容も忘れてたのに読み始めた瞬間ぐっと思い出す。自分はチャーリーだな、とかパン屋の従業員だなと思えたら人として十分だと思う。

          読書力は人の話を聴く力

          読書が好きな人とそうでない人がいる。その違いってなんだろうか。嫌いな人もいれば、読みたい気持ちはあるのに何故か読み進めれない、いわゆる苦手だって人もいると思う。私もその1人でした。以前はそんな自分を責めてしまうこともありましたが、何年か前から読書がめっきり好きになり楽しんでいます。 今回は、その読みたい気持ちはあるのになかなか気が進まない人に向けて、私なりに感じたヒントになりそうな事を書いてみようと思います。 自分の興味や感性に従って本を選ぶ 本は人からの勧めであったり、

          読書力は人の話を聴く力

          自分の生き方を語ろう。

          先月から金曜ロードショーが私のためにあるのではないかと思うほど、私好みでした。 今週は「タイタニック」 不朽の名作!小さい時は、大きな船が沈没する悲劇、くらいにおもっていたんですが、久々に見ると名言が盛りだくさんで、色々考えさせられました。 これはジャックが自分の生き方を語るシーンのセリフです。 豪華客船で貴族の令嬢ローズを助けたジャックは、そのお礼に貴族の食事会に招かれます。ジャックをよく思わないローズの母親は、And you find that sort of r

          自分の生き方を語ろう。

          家族で食卓を囲む。

          うちの兄の誕生日だったから、今回の週末は実家に帰った。誕生日自体は平日で、過ぎているんだけれど「あかりが来るから、お祝いは週末にとっとくよ」と言ううちの家族。大人になった今でも素直に嬉しくて、愛だなと思う。 土曜日の昼間に、母と地元のスーパーで合流して、夕食のステーキを調達した。ケーキは買ってあると言う。ついでに、物欲のない兄に仕事用のスニーカーをプレゼントに買った。「壊れてきたんだよね」と言っていたからと、母の提案だった。兄は使えるものはしっかり使う。本当に壊れるまで使う

          家族で食卓を囲む。

          世界を豊かにするコツ

          世界って色々ある。家も一つの世界であれば、職場も一つの世界。住む地域も、県も、国も、一つの世界。興味がある本だって、勉強だって、趣味だって、一つの世界。 違う世界を見るからこそ見えてくる、今いる世界の良さもあれば、違う世界を知らなくても尚わかる、今いる世界の良さもある。 _______________________________ わたしは自分の世界を広げたい、豊かにしたいと思っています。人生長いようで短いから、自分の興味ややりたいことには積極的に取り組んでいきたい。

          世界を豊かにするコツ

          "好きなことを仕事にする。"の答えをnoteで見つけました。

          ここ半年くらい、自分のキャリアや仕事に対しての取り組み方、自分の中でのあり方をずっと考えていた。 私は結婚と子供、いわゆる"家庭を持つ"という事を30前後でいいと考えていて、今すぐにでもしたい訳ではい。親にはなりたいからいずれは必ずしたいと思っているけれど、今25歳になったばかりの私からすると、それまでには少なくともあと5年もある。5年ってすごく長い。経ってしまえば5年っていう時間は短いんだろうけれど、やっぱり5年って長い。なんでもできてしまうと思う。大学も卒業できるし、海

          "好きなことを仕事にする。"の答えをnoteで見つけました。

          カップの茶渋

          予定がなくなった朝に予定が急遽なくなって早起きした私は、普段行けない喫茶店に行くことにした。平日と土曜日の7時から15時頃までの営業だから、カレンダー通り仕事の私はなかなか行けないのだ。こじんまりしているが洒落ている、落ち着いていて中年の客層も多いイメージのその店。 私が入るとまだ客はいなくてひとりだった。カウンターに座り、モーニングコーヒー240円を見つめる。これにしよう。カウンターの向かいにいる店主に頼んでから、持ってきていたドミニック・ローホーの『バック・トゥ・レトロ

          カップの茶渋

          野菜たっぷりのあったかスープが食べたかった日。

          やたら野菜が食べたくなる時期が来るんですよね。食べないと気持ちが悪い。そんな時期が時折くるんです。 前は、塩茹でしただけのブロッコリーをむしゃくしゃおやつがわりに食べるような時もあったほど。今はそこまでじゃないんだけれど。でも、何かの栄養が足りない!と体が叫んでいるんじゃないかと思うほどに私は野菜が食べたくなるんです。 この間の日曜日もそうだった。 いつも作る味噌汁じゃ、なんか味気なくて。「あの味噌汁は変わらず美味しいけど、なんか飽きちゃったんだよなぁ」と、本屋さんに居

          野菜たっぷりのあったかスープが食べたかった日。

          25歳までの私の5冊。

          皆さん、読書してますか? 私は本は割と好きな部類に入るかと思います。 私のほんとのかかわり方はこう。まず気になった本(たいてい本屋さんで歩きながら、題名や表紙に惹かれ、それから後ろの解説を見てそれでも読みたい本)を購入します。読み終わったら大抵売ります。忘れたくない、これは絶対また読むっていう本だけ、手元に残しています。 その20代前半までの人生の中で自分の手元に残った本を記録しておこうと思い、ノートを書きました。 王子様と主人公の掛け合いが、愛で溢れてる。 25歳前ま

          25歳までの私の5冊。