【忙しい人向け】esportsニュース&スケジュールまとめ Vol.21(20/8/18投稿)
注目トピック
AppleストアやGoogle Playから『Fortnite』が削除。Epic Gamesは全面対決の構えか
先日、Apple storeとGoogle Playは規約違反があったとして、ダウンロード可能なアプリから『Fortnite』を削除。それに対し、同ゲームの開発/運営を行うEpic Gamesは皮肉を込めた動画をリリースするなど、全面対決の意思を見せている。
事の始まりはEpic GamesがFortnite内での決算方法(課金)にAppleストア(もしくはGoogle Play)を経由しない、つまりは仲介手数料がかからないお得なプランを用意したことだ。もちろん、場を提供する代わりに手数料をもらうことをビジネスとしているAppleストアとGoogle Playは当たり前に猛反発した。
しかし、Epic Gamesも負けじとAppleを皮肉った動画をリリース。内容は1984年にまだIBMがIT業界を牛耳っていた時、Appleが「独占は許さない」という意思を込めたCMのパロディーとなっている。Epic Gamesは「今はAppleが独占をしている。お前は歴史を繰り返している」と言いたいのだ。
今現在、特にプレイに支障はないようだが、課金ができない上、今後サービスの継続もどうなっていくかはわからない。また、Appleは新たにEpic Gamesから開発用アカウントを剥奪する可能性も示唆している。
モバイルゲームのesports化も活発な昨今、夢見るプレイヤーには痛手となる可能性もある。自体が収束することを願うばかりだ。
『DreamHack』が2020年内の全イベントの中止を発表
新型コロナウィルスの影響は留まることを知らない。世界で最も盛り上がると言われるLANパーティー『DreamHack』が年内の全イベントを中止する方針を発表。『DreamHack』はLANパーティーだけでなく多くのesportsイベントも兼ねており、ファンからは残念な声が挙がっている。
日本国内最大のLANパーティーであるC4LANも開催を取りやめる方針を発表しており、こうした「実際に集まることによる体験/コミュニケーション」に重きをおいているイベントは他のesportsイベントに比べても窮地に立たされていると言えるだろう。
どのイベントにも言えることだが、今後は「どれだけ自宅での体験のクオリティを上げられるか」が課題となってくる。
例えば開催中の『ポケモンバーチャルフェスト』はclusterというバーチャル空間で開催され、そのクオリティの高さから反響を呼んでいるようだ。今後はコロナ時代の新常識に対応できるイベントが人気を呼ぶことだろう。
これも要チェック!
・『DeToNator』VALORANT部門の正式メンバー5名を発表(公式ページ)
・新しいesports施設が秋葉原にオープン
・UMGとRiot Gamesが提携を発表。Worlds 2020に向けて新たに6楽曲の制作を行う模様
先週の試合結果(ランキング)
LJL 2020 Summer Split Playoffs
[VOD]
LCK 2020 Summer Split
[VOD]
PUBG Japan Series (PJS) Season 6 Phase 1
Grade 1
Grade 2
GALLERIA GLOBAL CHALLENGE 2020 VALORANT PLAYOFFS
レインボーシックス PS4 ジャパンナショナルズ シーズン2 予選 Day3
[VOD]
詳しい結果はこちらをご覧ください。
今週のスケジュール
LJL 2020 Summer Split Playoffs Round 2 [Twitch] [Mildom] [OPENREC]
8/22(土)18:00~
8/23(日)18:00~
LCK 2020 Summer Split [Twitch]
8/20(木)17:00~
8/21(金)17:00~
8/22(土)17:00~
8/23(日)17:00~