【舞台芸術のツボ】丁寧、早い、親切。JOU Balloon Artさんのバルーンアートの魅力
5歳のときから舞台芸術をこよなく愛する19歳、なかおたいようです。舞台芸術にはまるきっかけとなった出来事や、楽しむツボをお伝えしていきます。
長年通いつづけることで見えてきた「舞台芸術のツボ」
おはようございます。たいようです（@butaigeijyutu）。ぼくは、5歳のときからずっと大道芸や落語などの舞台芸術が大好き。忘れられない思い出を通して、舞台芸術を楽しむ「ツボ」を少しずつみなさんにお伝えできればと思います！
今回のお話は、バルーンアート🎈
カラフルな風船をキュキュッとリズミカルにねじったら、あっという間に犬やキャラクターに。お土産にもらえるのもうれしい。みなさんにとっても、なじみのある大道芸ではないでしょうか？今日は、芸歴14年目のパフォーマーJOU Balloon Artさんのお話。
▼公式HP：出演情報などはこちらで確認できます
▼Youtube：基本から応用まで楽しく解説してくれます
10年前、魔法のようなバルーンアートに驚き
JOUさんとの出会いは、10年ほど前の長崎ハウステンボス。
当時、ハウステンボスでは大道芸パフォーマンスや、海外のマジシャンによるマジック・ショーが観れた。そのお陰で、幼い頃からいろんなパフォーマンスにふれ、ぼくの大道芸の思いはどんどん大きくなっていった。
その時観に行ったマジック・ショーの余韻に浸りながら、パーク内を歩いていると、どこからともなく軽快なボーカロイドの音楽が。気になって、歩く速さがどんどん速くなるぼく（合わせて両親も小走りになる）。
そこには、風船を手にしたJOUさんの姿が。観衆の中で、音楽に合わせて風船をねじり、編み込み、ちぎったり、空中で回したり...。
自由自在に風船を操り、JOUさんの手からカラフルなマリオやヨッシーなどが出現！😳
（2013年8月 ホークスタウンにて）
JOUさんの一番の見どころは、バルーンアートを作る速さ。あっという間に出来て、魔法でも見ているようだ。なぜ速くできるようになったかを、JOUさんから教えてもらったことがある。なんでも、「お客さんを待たせてはいけない」と、急いで作っていくうちに、速くできるようになったとのこと。お客さん思いのJOUさんの気持ちがよく伝わってくる。
ツイストバルーンの祭典「ツイスターズ」で見た魔法の国
JOUさんに出会った翌年、ぼくは10才。毎年、開催地を変えて行われているツイストバルーンの祭典「ツイスターズ」が2012年は福岡で行われることに！ぼくが会いたいパフォーマーさんがたくさん出演してたので、両親に連れて行ってもらった。
そこには、見たこともないカラフルなおとぎ話の世界が広がっていた。
バルーンのドレスや帽子、家やロボット。バルーンでこんなことができるの？！
（2012年7月 ツイスターズin福岡）
バルーンでできたパーツを一つ一つつなぎ合わせて、立体的に組み立てることで、そこはバルーンでできた魔法の国になる。LEGOブロックが好きな友達が見たらきっと楽しいだろうなと思った。
興奮したぼくは、次の日学校で友だちにバルーンの世界を話したけど、言葉ではいまいちすごさが伝わらなくて悔しかった。このすごさは、観ないとわからない。ちなみに、今年の「ツイスターズ 」は島根でオンライン 開催されるようだ。
挑戦する姿と、対話でぼくの「ありのまま」を後押ししてくれたJOUさん
実は、こういうふうにnoteで大好きな舞台芸術について書くようになったのは、JOUさんの影響もある。
JOUさんは、ぼくが会いに行くと会話の時間を必ず作ってくれていた。いつもJOUさんの気持ちが、ストレートにぼくに伝わる。
ある時、大道芸についておしゃべりしていると、ふと、JOUさんに言われた。「たいようくん、四次元ポケットの様に ドラえもんの引き出し持ってるね。どこでその情報を見つけるの？」「それをどんどん発信していってよ」と。
この言葉はぼくにとって 衝撃で、「ぼくのありのまま」を 表現することの背中を押してくれる 一言だった。
（2012年7月 ツイスターズin福岡）
JOUさんのyoutube配信でコメントした時も、ぼくのことをアカウント名ではなく、「たいようくん」と名前を呼んでくれる。JOUさんといると、「ぼくそのものでいくのだ！」と感じることができる。
ちなみにJOUさんは、バルーンアートだけではなくダイススタッキングやスプレーアートなどもしていた。福岡のホークスタウン（今はなくなっているが）でJOUさんが「好きなキャラクター何でも作ります！写真があればその通りに作ります！︎ 料金はお気持ちで」というチャレンジをされていた。ぼくは JOUさんのこういう精神がすごいなと思う。
JOUさんに３つの質問をしました🎤
Q）芸歴はどのくらいでしょうか。
A）バルーンアートを始めたのは2005年～、イベントに出始めたのは2007年～になります。芸歴でいうと2007年からなので、14年かな？
Q）バルーンの魅力や表現力を教えてください。
A）誰でも気軽に始められるのが魅力ですね。そして年齢関係なく楽しめる、作り方は無限大。一種のパズルだと思ってます！作り方次第で、いろんな形にすることが出来る。思い通りに形にすることが楽しいですね！
Q）未来のバルーンを考えるとワクワクします🎈JOUさんはどのように思われますか？
A）今はイベント自粛が続いてますが、新型コロナウイルスの脅威がなくなったときはバルーンでたくさん盛り上げたいですね！お祝いイベントはバルーンは必須。これからも楽しみですね！
いつどんな質問をしても、やさしく丁寧に答えてくれるJOUさん。
ありがとうございました！
＊＊＊
ここまで読んでくださり、ありがとうございました！
Twitterでも舞台芸術についてつぶやいています😊
フォローよろしくお願いします。
https://twitter.com/butaigeijyutu
#舞台芸術のツボ #大道芸 #フェスティバル #バルーンアート
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？