見出し画像

影から感じること(視覚)

一呼吸おいてみる…

午睡明け…ただのロールカーテンです。

あなたがこの場面を見た保育者だったらどうですか?
「そこに入ってはいけません。」「どこで遊んでるの?」そんな言葉を投げかけていまいませんか?

それは危険を感じるときに使う言葉であって、言わなくてもいい場面ではないでしょうか。

なんだろうか。

きっと、保育って型にはめてしまいがちな気がします。そして、保育者は型にはまってしまいがちな気がするのです。

保育の正解なんてないと僕はずっと思っています。だから面白いのです。

画像1

保育の許容範囲

カーテンがこんな遊びになるってすごいことですよね。

それも自然に…。ここが大事だと思います。

子どもが自然に作り出す遊びを大事にしたいです

カーテンの奥にいる2歳児の子たちは、まさかこっちがこんな風になっているなんて思わない。あっちはあっちで楽しい。こっちはこっちで面白い。この場面は二度とやってはきません。

先生が子どもの自然の動きを制限しなかったことで生まれた場面です。

そして、先生の心の度量が生んだ素敵な場面です。

保育で怒れることなんてそんなにありません。それは、自分(保育者)の思い通りにいかなかったからではないでしょうか?

言葉で言うのは簡単ですが、いつも意識することで自然と変わってくるものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?