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中京テレビ『キャッチ!』

保育の社会問題を解決する

昨日、中京テレビの「キャッチ!」に園の取り組みについて特集を組んでもらえました。その時間なんと20分。

『保育士の離職』について注目してもらえたこと、それに対する取り組みを取り上げてもらえたことは大変光栄なことです。

ありがとうございます!!

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『保育士の離職』についての主な要因は、『人間関係』『業務負荷』『低賃金』だと言われています。

これは、国のアンケート結果でもネットでドンと出てきますし、僕も独自で100名以上の保育士にアンケートを取った時にも同じような結果が出たわけです。

今回の『キャッチ!』では、その中でも『業務負荷』の部分について取り上げて頂いた感じです。

数字では見えにくい現場

書類を片っ端から見直して、重複している部分をなくし、簡素化してきました。

しかし、保育の現場の変化はとても結果がわかりにくいものです。

例えば、売り上げとかの数字、契約の数とかで見えてくる結果ではないからです。

その見えにくい変化を、自分なりに感じて自己満足したり、あえて出せそうな部分を数字で出してみたりする。

例えば、この園の場合は勤務表。あえて、みんなの早番の回数、遅番の回数、有給休暇の日数を数字で出して見える化してみる。

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ただただ、目の前に転がっている保育現場の問題を、スピード感もって解決しようとしてきました。

僕が東海若手起業塾で学んだことです。ここで姿勢が変わりました。

あなたは社会に良さそうなことをしたいだけなのか?本気で社会を変えるために取り組んでいるのか?

社会問題は自分の目の前にたくさん転がっている。それを拾おうとしないだけ!
スピード感もって取り組む!

とても大変な道場でしたが、僕の体の中にこんな考えが身についたのは確かです。

変化を感じるのは…

取り組んできた変化は、他の保育現場を経験している人から口に出てくることが多かったです。他を知っているからこそ自園とのギャップを感じることができます。

逆に当園しか知らない職員にとっては、これまでのやり方が変わることへの不安や、職場の変化を感じづらい状況にあるのかもしれませんね。

意欲をもって取り組んでも評価なんてなかなか返ってこない。正直、ここでやめてしまおうかと思うことがたくさんありました。

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そんなときに、いちはやくその変化を察知して、励ましてくれたのは保護者だったりするわけです。

不思議なことですよね。

身内の職員より保護者からの声が先に届く…。先に評価をくれたのはその変化を感じた保護者の方たちだったんですから。

そんな保護者たちの声があったからこそ、折れずに頑張れたのだと思うし、いつも支えてくれる仲間がいたからこそ頑張ってこれました。

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一人でできることなんてたかがしれている

人生で初めて学びたいと思えた師匠との出会いから『保育者のハッピー』という言葉を多く使うようになりました。

いつも、同じ方向を向いて頑張れる仲間たちとの出会いから、いつも支えられて、高いモチベーションで共に頑張ることができています。

過去の楽しかったあの風景があるからこそ、あの風景を知っているからこそ、そこを目指そうと思えるし、あれを越えてやろうと思える。

今、法人が変わり、僕を活かしてくれる方に出会い、更なるやりがいをもらっています。その方が言うには、40代が一番油に乗って働き盛りらしい!

20代も30代もかなりよかったけど、40代…

今年度4月に大阪開園、11月に名古屋開園、一年に2回の開園は初体験。素敵な40代が始まった感じだな♪

テレビで本職を取り上げてもらったのは初めてな気がします。

今まで子育て支援が多かったので…それも嬉しいです。中京テレビさん、成瀬さんありがとうございました☆
10月今月いっぱいはこちらのネット配信でもご覧いただけます。
見逃した方はこちら今月いっぱいまで配信です。

第2弾の配信はこちら→新園の立ち上げからの取り組みについて取り上げて頂きました。




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