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ソロキャンスターター盛り合わせ

★ソロキャンの始め方、必要な道具、要らない道具★

ソロキャンスターターリストはこちら↓

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(ただの趣味なのでアフィリエイトなどではないです)

ソロキャンを始めるまでに少しずつ段階を踏むと良いと思います。
まずチェアリングから始めてはどうでしょう。
お気に入りのチェアを見つけてください。
キャンプの時間の半分くらいはチェアに座ります。
そのチェアを相棒に公園や緑のあるところに行って、家から持ってきたお弁当やコーヒーを頂き、ぼーっとするのです。
またはベランダやお庭に出して読書するとか。

チェアリング遠足の次は、行った先やベランダで何か調理したいという願望が湧いてきます。必ず湧いてきます。そう、だんだんだんだん調理したくなってきましたよ〜…ハイ!👏

では、チェアに合うテーブルを探しましょう。
ここで、キャンプスタイルの決定をしましょう。
それは、ハイスタイルかロースタイルか地べたスタイルかということです。
それによって、準備するチェアやテーブルの高さが変わります。
現代キャンプ学の分野においては、ロースタイルが主流と言われております。
知らんけど。
スターターリストにあげた中でオススメのチェアは、2WAYタイプです。
地べたスタイルにも、ロースタイルにもなります。
背もたれがローバック、ミドルバック、ハイバックなどありますが、ミドルがバランス良さげ。
そして素材は、コットンまたはポリコットン生地がオススメです。
火に強く、焚き火の火の粉で穴が開くようなことを避けられます(よくある悲しい出来事)。ただし重量が少し重くなりますが、椅子ぐらいの面積なら大したことはありません(タープやテントとなると相当重くなりますが)。

そして、のちのち、ソロテントを買おう!となりますから、ソロテントは高さが低いので地べたスタイルのあぐらチェアかロースタイルまでが限度になります。
今回のリストには、敢えてタープを入れませんでした。
テントだけで完結するように、テントの入口をサブポールで跳ね上げてタープ代わりに、前室をリビング代わりにミニマリスト的スタイルをまずは目指しましょう。

流行のパップテント(軍幕式)やモノポールテント(四角錐的な?)は除外しましたが、やや中級向けの印象です。
結果的に持ち物が少なくて済むとか、それらの利点もありますが、気になる方はYoutubeなどで調べてみてどうぞ。

あと、のちのちのことを考えておくべき点としては、色味の統一感です。
自分のキャンプサイトの最終形態をどんな色でまとめたいのか。
ぼくの失敗から言うと、それぞれのギア(今後はキャンプ道具を「ギア」と呼んでドヤ顔しましょう)には当然カラバリが多種あるわけですが、その中の好きな色を逐一選んでいたら、最終的にはまとまりのない映えない感じになってしまいました。
セーブポイントからやり直したい。

ベージュ、コヨーテ、カーキ、オリーブなどと表現されることの多い、アースカラー系がやはり一番選択肢が多いので、それらで統一感を出すのが最も簡単です。
次に最近は黒系まとめも流行ってますので、黒もかっこいいサイトが作れます。女性ソロキャンパーでも黒で(偏見ごめんなさい)まとめてる方も結構おられます。
黒は木目やファニチャー系とも相性が良いですね。
あとは、白&シルバーも割と揃え易いかもですね。
汚れるけど。
そしてあえてのカラフル色とりどりド派手路線もありよりのアリーヴェデルチ!
そんなわけで最終形態を意識しながら少しずつギアを蒐集していきましょう。

チェアリングやデイキャンプから、さあ一泊するぞ!となったら、オススメはバンガローにまず泊まってみることです。屋根付きテラスがあるタイプ(そこまで行くとロッジと言うのかな)だと、タープは要りません。

食について。
キャンプといえばバーベキュー!
と思いがちですが、案外ソロキャンプとバーベキューは相性悪いと思います。
焚き火調理のことですね。
まずタイパが悪いです。火起こし大変、調理器具ススだらけで洗うの大変。
焚き火のついでに何かを焼くのは良いですが、それをメイン料理にするのは気が重くなるので避けるほうが無難と思います。

じゃあ調理の熱源を何にするかですが、真っ先にはガスコンロを考えましょう。
ガスコンロ(バーナーと呼んだりもする)は、ガスの種類を何にするかを決める必要があります。
ご家庭のカセットコンロでおなじみのCB缶。
メリットは容易に手に入ること。家にストックがあったりする。
また家でも使える。燃費が割と良いなどです。
デメリットは低温下では火力が弱くなり最悪使えないこともあるということです。

アウトドア専用のOD缶。
メリットはランタンなど他のギアにも使える。
環境変化にも強い(極寒仕様も別に売ってます)。
デメリットは、キャンプ以外に使い道がない。
CB缶に比べ燃費が悪い。

ここでランタン(照明類)の話をついでにすると、コールマンのシンボルマークでおなじみのランタンは、今や完全に雰囲気要員です。
LEDランタンの質が画期的に良くなって、暖色系でもすごく明るいものが出てきたので、荷物減らす、簡単に済ます、のであればLEDランタンがオススメです。
というわけで、OD缶よりCB缶のほうが有利となりました。
(でもガスランタンの何にも勝る雰囲気の良さは捨てがたいんですよね)

ガスコンロ選びでは、シングルバーナーもまた雰囲気要員でありますが、でもシングルバーナーは小さく仕舞えるという圧倒的利点があります。
シングルバーナーはOD缶のものが多いですが、CB缶用のものも増えてきました。また、変換アダプタもありますので、OD缶用のものをCB燃料で使うこともできます。

一点、大切な注意喚起です!
スキレットや鉄板調理もしたいですよね!
アヒージョとか食べたいですよね!
OD缶の真上にバーナーを取り付けるシングルバーナーがオーソドックスなタイプですが、その場合には遮熱板を使うなどの対策をしましょう。
スキレットや鉄板の熱で最悪OD缶が爆発します。(実際のその瞬間の動画とかもありますよ)
CB缶も同じ危険がありますが、横にニョキッと缶を繋げるタイプは大体遮熱板が最初からついてます。またはバーナーから長いホースでガス缶を遠くに逃がすタイプもあります。
どこかの学校の文化祭の模擬店でガスコンロ2台並べて焼きそば鉄板載せて爆発した事故がありましたね。
カセットコンロを使う場合もガス缶の上まで覆うような大きな鉄板を使うのは絶対やめましょう!
たいようさんとの約束、ダ・ゾ♡
遮熱板もスターターリストに入れましたのでご参考まで。

さて、ここまでお読みくださりありがとうございます。
ここまで読んだあなたは選ばれし勇者です。
まじロトってる。
きっと「夕べはよくお休みになられましたね」と宿屋の主人ならぬ、キャンプ場管理人に言われてみたい、そんな衝動が抑えきれなくなっているでしょう。
さあお泊りキャンプの冒険の書のはじまりです!

テント編でございます。
皆さんはどうでしょう?
ぼくは狭い所が大好きで自分だけの秘密基地感がソロキャンの醍醐味なのですが。
カプセルホテルとか寝台特急とか。
でも病院のMRIは嫌い。
というわけで、テントは、標準的なソロテントをあげておきました。
狭いです。
大人一人寝てリュック置いたらもういっぱいです。

狭い所が苦手という方は、前述のバップテントやモノポールテントがいいでしょう。床作りが要らない、タープも要らない、コット(簡易ベッド)があればいい、ハイスタイルにも対応、など多くの利点があります。
通気性、暑さ、セキュリティがちょっと夏場は厳しいかもですね。

ソロテントの居心地は床の寝心地に比例すると言っても過言ではないと言ったら過言でしょうか。
一番手厚くするなら、銀マットで地熱を遮断してあげて、さらにインフレーターマットでふかふかにしてあげてというところかしらね。
インフレーターマットは栓を開けると勝手に膨らむのです。
でも最後は必ず空気を入れて調節します。
そこでエアポンプがあると便利なのですが、これは要らない道具リストに入るかもですね。
あれば楽なんですけど、風船膨らますみたいに口で入れても構いません。呼気に含まれる水分で中のウレタンがカビるのではないかなんて心配もしましたが、ぼくのは今のところ大丈夫です。

寝袋は夏用を買うかどうかが悩ましい。
これも要らない道具リストかもしれません。
車で出かけるならタオルケットや毛布を持っていけば良いでしょう。
スターターリストには、冬用としてダウンシュラフを入れました。

テントの機種の話に戻ると、リストにあげた2つのうち一つは安定のコールマン。
ワンタッチ傘のように広げられて、インナーテントは秒で立てられます。
ただ、二箇所、ポールを挿し込むのにめちゃくちゃ硬いところがあって、結局そこに時間取られます。
ただ品質、住み心地はとても良いです。

それと安い方のは、とてもコスパに優れたものです。
よくある形のやつなんですが、最大の利点は前と後ろの両方ともメッシュにもフルオープンにもできることです。
夏のテントの中はめちゃめちゃ暑いので通気が命です。
ですが、この形のテントは、片方しか開かないパターンが多いんですよね。
また、サブポールも付属のセットの方を買えば、新たに買い足す必要がありません。
あと注意すべき点は防水性能ですね。
「耐水圧2000mm」とかの数値で表されますが、それだけでなく縫製やシーリングの丁寧さも関係してきます。
ですのであまりにも聞いたことのないメーカーのものや、ECサイトなどでクチコミ評価の少ないものは避けた方が良いです。

ここで、アウトドアブランドについての所感です。
今回のリストは、価格重視で、しかし、品質はしっかりしたもの、また自分が使ったことのあるメーカーのものを中心に選んでいます。
ほとんどが中国製だと思いますが、中国製と言ってもピンキリで、やはりよく売れてるものはそれなりに質が良いです。

要らない道具についてですが、究極的には好きなもん買えば良いとは思います。
でも高いギア買って始めても、やっぱキャンプ無理〜ってなったら勿体ないので。
高いギアは明らかに原価にブランド料が加算されていると思います(ド偏見)。
一応、ピー入れときますが、スノピーとかですね(笑)
確かにモノは良いですよ。でもそんなに高いかな?
Helinoxよりはパチモックス。それで実用は十分。
あと、変な話、高いキャンプギアはキャンプ場で盗難に遭う恐れもあって、セキュリティ対策にさらなる出費が必要になります。

ケチらないでお金をかけたほうが長持ちして結果的にコストが抑えられる場合もあります。
ペグなんかがそうですね。「鍛造ペグ」という鉄のものを買っておけば間違いないです。
スノピーの「ソリッドステーク」通称ソリステ…にそっくりの「エリッゼステーク」通称エリステがオススメです。
どっちも燕三条ブランドなんですけどね。

キャンプ場の風はほんとに侮れません。
風で煽られてタープが吹き飛んで、ペグも吹き飛んだら、弾丸並みの威力です。
怪我人が出たり他所の車壊したりもありえます。
ぼくも一回やらかしたのは、海辺のキャンプ場でタープが吹き飛んで、タープポールにぶら下げていたガスランタンが壊れたとです。
ヒロシです…。

ペグには長さのバリエーションがいくつかあります。
テントの固定には18cmで十分。
テントには荷物が入ってたり、中にいれば自重もあり、そして背もそんなに高くなく煽られることもそんなにないので。
タープを張るようになったらその時は強風対策に28cm以上のものをオススメします。

ブランドの話に戻りますと、高いけどそれだけにデザインがめっちゃ好みというのがあるんですよね。
そういうのは小物類で揃えると良いと思います。
ぼくはCHUMSがお気に入りなので、カップやアパレルなどをチャムスにしたりしなかったりしています。

安定の国産ブランドでコスパ優勝はやはり「鹿番長」こと「キャプテンスタッグ」でしょう。
最近はデザイン面でもイケてると思います。
誰かが言いました。
「キャンプギアには二種類あって、コールマンか、そうでないかだ。」
てな具合に、高いか安いかの基準はコールマンを標準にするのが参考になるかと。

その他、買ったけど要らんかったな〜ってやつ。
バーベキューコンロ(焚き火台でほぼ代替可能、逆は厳しい)
ダッチオーブン(キャンプ飯ガチ勢ではなかった。そしてクソ重い)
ツインバーナー(ファミリーキャンプでは重宝したけど)
キャリーワゴン(買ってないけどずっとほしいものリストに入ってた。大概のキャンプ場ではリヤカー貸してくれるし、そもそもオートサイトしか行かない)
パーコレーター(コーヒーを煮出す道具。あっても良いけど結局使わない)
ケトル(他のもので代用可能)
ウォータージャグ(持ってく場合も簡易的なやつで十分)
古いタイプのチェア(畳んでも嵩張る)
ファニチャー的チェア(嵩張るし、外で使うには気を遣う)
スクリュードライバー(ランタン専用スタンド、要らん!なんで買った?)
安いけど可愛くない百均食器(テンション下がる)
エアーベッド(空気だけのマット。寝心地悪くはないけど、座って何かしたいときもボヨンボヨンしちゃう)
ゆるキャン△でおなじみのメタル賽銭箱(焚き火台、ミニミニBBQコンロという本来の用途には中途半端な性能。でもアルコールストーブやポケットストーブの風防兼五徳としては優秀)
ハンドアックス(薪割用小さい斧、ナイフのバトニングと大して労力変わらない)
他、思い出したら更新します(笑)

ということで、現場からは以上です!

ここまで読んだあなたなら、ただ読むだけの人にはならないで、行う人になっていることでしょう。
キャンプは移動式天幕別荘です。
あなただけのあなたなりの別荘造りをお楽しみください!

これからサマーキャンプのシーズンですね!
キリスト教会のサマーキャンプは少し意味合いが違うのですが。
この時期に多くの若い子がキャンプでイエス・キリストに出会います。
皆さんの上にもイエス・キリストの恵みあれ!

それでは今週もハッピーなキャンプライフを!

#ソロキャン
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#キャンプ初心者
#キャンプ始めたい
#サマーキャンプ

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