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馬鹿でも風邪をひく

先ほど急に将来に対する不安が沸いてきました。
もう駄目だと思い、拘束時間内ではありますが30分ほどパソコンから離れベッドに伏していました(オンライン新人研修中)。
その時考えたことをこちらにも記載していこうと思います。
あくまで22年卒社会人一年目の尻が青い半人前が書いている忘備録のようなものであるため、支離滅裂でつじつまの合わないことが多いと思いますが、「あー、なんか馬鹿な事言ってんなぁこいつ」と思っていただければ幸いです。


現状と不安

偏差値50くらいの私立文系大学をでて、就活をサボった結果よくわからないSESベンチャーに入社。「入社前から会社の都合で時間をとられたくない」という信念のもと、大学4年の春休みという人生最後となるかもしれない長期休暇を満喫しました。その結果、4月から入る案件が見つからず、1か月たった今もオンライン研修ということで家でうだうだパソコンとにらめっこしております。
春休みを満喫したことに関しては一切後悔していないですが、未だに案件に就けないどころか、紹介すら来ないという現状に一抹の不安を抱いております。
また、SES会社に就職した一つの大きな理由として「実力を身に着けて将来的に完全リモートワークで働き、拠点を転々としながら生活していきたい」というものがあります。しかし、今就いている会社の業務内容をやっとこさ理解した今、理想としている働き方にたどり着けないのではという懸念が見えてきました。しかも、自分の理想とは真逆の働き方を強いられるのではないかという不安も出てきて、何も手につかなくなってしまいました。

まだ実際に働いてもいないのに。

馬鹿ならではの悩み

「馬鹿は風邪をひかない」という言葉がある通り、バカは年中心身共に健康で愉快なやつだと考えられています。
しかし実際の所、馬鹿でも風邪をひきますし、馬鹿でも心を病むことがあります。先の言葉は「馬鹿は風邪をひいても、それを風邪だと気づかない」ということでしょうが、心の病はさすがに馬鹿でも気づきます。しかし、馬鹿の心の病は健常者のそれとはまた違うものであります。

そもそも馬鹿とは何か。馬鹿は馬鹿です。一人前の人間となるために乗り越えるべきありとあらゆる困難から逃れ、困難を乗り越えることで得ることができる知識や経験を身に着けていません。目先の楽を追い求めた結果、人として必要な忍耐力を身に着けず、それによって努力や集中力を得ることができず、それによって人として魅力的な個性や知識を得ることができなかった結果、馬鹿になってしまうのです。
何か一つのことに打ち込める人のことを〇〇バカ(釣りバカ、野球バカetc)と言いますが、本当の馬鹿は何か一つのことに打ち込めるような集中力はありません。ある程度表面の綺麗なところを見たら満足し、その端の方のいびつだけど魅力的なものや、奥深い構造には一切目を留めません。
馬鹿は無気力で自堕落で救いようのない存在です。ちょうど私のような存在のことを言います。

そんな馬鹿特有の心の悩みとは何か。それは「いかに楽して問題から逃れ、もっと良い環境に身を移すか」という悩みです。
健常者も楽して良い環境を手にしたいという考えはあるでしょう。しかし、そんなことは不可能であり、ある程度の努力をして自分にとって心地よい環境を手にします。
しかし、馬鹿は違います。馬鹿はこの環境から楽に逃れたいと考えた時に、健常者と同じようにそんなことは不可能であると考えます。しかし馬鹿にはその環境から逃れるための努力という推進力を持ちません。そのため、甘んじて現状を受け入れるか、最終手段である人生から逃げることを選びます。甘んじてその環境を受け入れた結果、ずるずると人生は堕落していき、やがてうまく着陸できず墜落してしまいます。それが馬鹿に強いられている人生であり、いくら馬鹿でもある程度予想がついていてなおかつ甘んじて受け入れているであろう運命であります。そんな現実に対して「ああ、俺の人生はお先真っ暗だ・・・」と悩むのです。

分かってるなら、嫌なら動けばいいのに。

救われようとは思ってないのです

上記の通り、馬鹿は解決策をなんとなく認識しています。なぜなら馬鹿の悩みというのは基本とても程度が低いもので、大抵のことはアドバイスされた通り動けば好転していくものなのです。そのため同じ悩みにぶつかった場合も、健常者はいちいちウダウダ考えず、本当に行き詰った時にだけ悩むのですが、馬鹿はいちいちウダウダ悩み、こんなクソみたいなnoteを業務時間中に書き込んでしまうわけです。

こういった点を見るに馬鹿は本当の所、事態を好転させようとか思っているのではなく、ただ流れに身を任せ朽ちていきたいと思っているのです。我ながら、とてもみじめな存在だなと思います。これが修行をし様々な経験を遂げた末にたどり着いた諸行無常的人生観であれば尊いものであると思うのですが、馬鹿のそれは何もせず何も成し遂げてないのに何もできないと諦めた末の考えであります。何もしてないから何も変わらないのはわかっているのに何もせず。健常者から見れば「今からだって間に合うよ」と思われているかもしれませんが、時すでに遅し。実際の所健常者とは二周差くらい差をつけられている状態であるため、間に合うためには来世に期待するしかないわけです。南無。

自覚している救えない馬鹿

ここまで記した無気力で自堕落な性格から、馬鹿は構成されます。自分で書いてきて少しつらくなってきました。
正直、書き始めた時に書こうとしていたことと、たぶん全然違うことをここに記しております。本当はもっとポジティブでゆういぎなことを考えていた来ます。「悩みは問題の本質が見えていないから悩みなのであって、その本質が見えればあとは本なりインターネットで解決策を探っていけばいい。いちいち悩むのではなく、それを探るためにとりあえず行動するしかない。」とか書こうとしていました。確か。忘備録とか書いてるくせに書こうとしていたことを忘れていました。多分「そもそも馬鹿とは何か。~」とか書いた当たりで心がネガティブモードに突入し、記事全体がそれに引っ張られていったのです。途中、このnoteを書くのが嫌すぎて逃亡してきた研修資料に逆に逃亡していました。このnoteのおかげで研修する時間が増えたと思えば、このnoteも無駄ではなかったのかなぁとか思っちゃったり。
多分私は根がポジティブなんだと思います。馬鹿でもポジティブであればまだ救いようがありますよね?馬鹿なので分かりませんが。今後はもっとポジティブな面を推していけるように生きたいなと思います。
早く人間になりたい。

そんな決意表明を残すために、こちらのnoteを投稿させていただきます。

おわり

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