国立台湾大学国際学院を見てみよう Part2
台湾進学ではオールイングリッシュと言う選択肢もあります。オールイングリッシュとはすべての授業を英語で受講することを指します。今回は国立台湾大学のオールイングリッシュ、国際学院学士課程(大学カリキュラム)を見てみましょう。こちらは24年11月の情報です。最新情報は大学にお問い合わせください。
国立台湾大学国際学院
こちらは英語では
International College National Taiwan University
となります。
国立台湾大学国際学院国際半導体コース は2024年設立
国際学院学士課程は現在1コース、国際半導体コースがあります。こちらは世界的な半導体人材不足の課題に対処するため、本学は113年度に国立台湾大学国際学院国際半導体コースを新設しました。訓練を受けた留学生がインターンシップで台湾の職場に入り、業界について学び、学ぶことが期待されています。現地のつながりを確立すれば、将来的には台湾や国際的な半導体産業に参入できるようになります。
全授業英語で受講、卒業単位は128単位
カリキュラムには卒業に必要な単位、授業科目、そして必要到達言語レベルが書かれています。
本コースはオールイングリッシュですが、卒業するには中国語のレベルがCEFR B1レベル以上である必要があると記載があります。
設立は2021年、学生数は100名以上(24年11月時点)
国立台湾大学国際学院は2021年に設立、現在は22を超える国から100を超える学生がいます。こちらは複数の異なる学問領域が関係する学際であることや課題解決型学習のPBL(Project Based Learning)を提供しており、各業界へインターンをし、論文作成をし理論と実務の融合を目指しています。
一般教養科目「グローバルとローカルの国際化理解」は毎学期満員
国際学院の授業(基礎科目、専門科目コース、一般教養を含む)はすべて英語で教えられ、大学すべての学生が選択科目を履修することができます。中でも総合科目「グローバルとローカルの国際化理解(=「認識全球與在地國際化」中国語)」は毎学期満員となり、代表的な科目となっています。授業では、台湾に駐在する各国の外交官や国際機関の関係者を招き、最新の世界動向や各国の政治・経済・文化戦略などを共有するスピーチを行い、学生の国際リテラシーや国際視野を養います。
学費の値下げ 2024年
さらに多くの優秀な学生が入学すること、より多くの台湾現地生がオールイングリッシュ受講できるようにと2024年から本学院は学費を下げました。
↑上の図は国立台湾大学国際生(正規生、留学生)の学費です。
オールイングリッシュの国際学院の学費は他学院と同じくらいです。
今回は国立台湾大学のオールイングリッシュ国際学部の学士コース、国際半導体コースを見てみました。
入学情報についてはこちらを参考ください。
より詳しい情報はこちらから
国際学院HP/國際學院官網:https://intl.ntu.edu.tw/
国際学院動画/國際學院影片:https://www.youtube.com/watch?v=PuqzGegBwYo
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