台湾隔離生活
大学生である私は冬休み中に日本に帰国、また台湾に帰ってきて今は防疫旅館で隔離生活を送っています。ここに至るまで様々な過程があり、昨年冬休みに日本に一時帰国したときに比べ、非常に面倒なことだらけでした。今回はこれらについて記録していきたいと思います。
始めに___
私の住む地域の成人式は毎年1月第二週の月曜日(成人の日)に行わていましたが、今年の成人式は緊急事態宣言発令の影響で、各地でオンライン開催や延期になったり、開催直前に中止が発表されました。私の住む地区の成人式も一週間前に中止が発表されました、ですが時すでに遅し。私は成人式が行われる2週間以上前に日本に帰国し、二週間の自宅隔離期間を過ごしているときに中止が発表されたのです。成人式のために帰ってきたのに何でこんなに!緊急事態宣言を成人式直前に発令し、中止にするなら、もっと前に発令して成人式は例年通り開催してもらいたかったなと思いましたが。。こればかりはしょうがありません。
先ほど書いたとおり、成人式は1月の第二週の月曜日ですが、冬休みは1月の第三週からです。ちなみに2学期の期末テストは冬休みに入る一週間前である1月の第二週です。学校の決めた日にテストを受ければ、成人式に間に合わないことは確実で、さらに日本に帰国後2週間の自宅隔離が必要ですので、遅くとも成人式の3週間前、学校が予定しているテスト期間の4週間前にはテストを受けさせてもらわなくてはなりません。
日本へ一時帰国し台湾に帰ってくるまでの過程___
9月下旬:
・自治体から、成人式開催の有無は12月に決定するとの発表。 →このことを自分が授業を受けている全ての先生に伝え、12月に再度連絡するとのメールを送る。
12月上旬:
・成人式開催の正式決定が発表。 →先生にメールで成人式開催を連絡し、予定より4週間前にテストを受けたいとお願いする。
・台湾日本間の往復航空券を購入。
12月中旬:
・防疫旅館を予約。(時期やホテルによってはすぐ満員になってしまい予約が取れなくなってしまうので、台湾帰国の航空券を購入し、帰国日が確定したらすぐにホテルの予約をした方がいい。*航空券購入前にホテルの予約はできない。)
12月下旬:
・期末テストを受ける。
・日本に帰国。自宅隔離2週間。
1月上旬:
・成人式の中止が発表。
2月中旬:
・PCR検査を受け陰性証明書を発行してもらう。(台湾はデータによる陰性証明書でもOK。ほかの国は紙で提出する場合がほとんど。)
・台湾に入国。防疫旅館で2週間の隔離生活が始まる。
最後に___
文面では伝わりにくいのですが、通常の一時帰国とは比べものにならないほど面倒な手続きが多く大変でした。しかし一番大変なのは隔離期間です。日本での隔離場所は自宅でよいのですが、台湾入国してからの隔離場所は様々な規則があるため、防疫ホテルでの隔離が一般的です。私の泊っているホテルは14日間で30000元ほど、日本円で11万円はかかります。こんな経験は今回で最初で最後になるといいなと思います。
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