南投・忘憂森林

山の中にぽっかりと、唐突に現れる澄んだ水辺。沼地のようなそこから生える木々はすでに枯れ朽ちて、針のようなまっすぐな姿を、空へ向かって静かに伸ばしている……。

美しく幻想的なその風景を、台湾の人々は「忘憂森林(ワンヨウセンリン)」と名付けました。憂いを忘れる森林と聞いて、ストレス社会に生きる現代人が、心惹かれぬ道理はありません。

そんなわけで悩み多き現代人の1人である私が(嘘です。楽しく生きてます笑)同じく憂いを吹き飛ばしたいであろう皆様のために、台湾は南投(ナントウ)縣にある「忘憂森林」と、その行き方をご紹介いたします。


台湾在住者による台湾についての雑記と、各ウェブサイトに寄稿した台湾に関する記事を扱っています。雑記については台北のカフェが多くなる予定。 そのうち台北のカフェマップでも作りたいと思っています。