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台湾で、明日が楽しみになる感覚を思い出す。

飛行機の中で台湾CAさんのフレンドリーな優しさと言動のおおらかさに思わず笑顔になり、台湾到着後初めて入った料理屋さんでは店員のお姉さんからカタコトの英語で日本大好き談議を聞く。
ホテルのフロントお兄さんは台北の宿泊客の変化を語ってくれ、無料のお菓子やコーヒーと共に部屋へ戻る。そして台北101のライトアップを遠くに眺めながら一日が終わる。
安めの価格帯なのに大当たりだったこの西門駅そばのホテルのベットは、過去一で寝心地が良い。

目を閉じて、「あぁ、明日も楽しみだな〜」と自分の心から聴こえた声に、ハッと衝撃を受けた。

この感覚って、いつぶりだろう?
小学生低学年の時は、無条件にワクワクしながら生きていた気がする。
高校生、大学生の時も、漠然と大人になることへの希望と期待があった覚えがある。

この歳でそれを体感覚で思い出せるって、すごく貴重な経験だ。

台湾に来ると、なぜか思い出す「人間らしい感覚」にホッとすることが多い。
この感覚を日本に持って帰りたいな。台湾マジック凄い。



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