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台湾で胃もたれ。丸亀製麺に救われる。

日本では食べないような脂っこい料理が続いてしまい、蓄積された疲れと相まって内臓の限界が近い。
お腹は減るが、何も食べたくない状態(>_<)

Googleマップで「日本料理」と検索する。和食が恋しい。

松屋、吉野家…ではないな〜。

大戸屋の〝炭烤鶏排味噌烏龍麺定食〟は、台湾バージョンなのか味噌に深みがあって濃厚で美味しかったな。台湾のには烏龍茶が入ってるから美味しいんだな、と思ったものだ。

あれ食べたいな、と妄想するが近くに大戸屋は無い。

だがなんと、うどん繋がりで丸亀製麺さんが徒歩圏内!
さっそく行ってみた。
夜9時前、店内には数組の客。静かだ。(その後、閉店30分前になると突然店内が混み始めた)

メニューを見て驚く。全部に〝烏龍麺〟と書いてある(゚o゚;;

烏龍茶が入っているんじゃなくて、〝うどん〟って意味だったのか!
台湾の美術館で知り合った若い日本人アーティストさんにも、ドヤ顔で「台湾の大戸屋のうどん、烏龍茶入ってて美味しいですよ」と伝えた記憶が甦る。今更訂正できない、恥ずかし過ぎる。
今後は誰かに〝オススメ〟をする時はもっと慎重にならなくてはいけない。肝に銘じる。

一番刺激の少なそうな〝はまぐりうどん〟を注文する。トマトチキンうどんと悩んだが、台湾は魚介が超美味しいのだ。

日本と同じで、長いカウンターが続く。トレーを持って待つ。
新作の夏メニューも美味しそうに見えた。

おでんも美味しそう。豆腐餅は、がんも?
次回は、椎茸と白菜っぽいのを食べてみたい。

ちゃんと作ってくれているようで、5分くらい待ったと思う。
どんぶりを受け取って、溢れるはまぐりの量に驚く。
あまりに多いから気になってしまい、後で数えたら21個入っていた。しかも全部大きい。

海藻もすごい多い気がする。
ちょこん、じゃなくてドバーって入れてくれるんですね。

麺はモチモチで美味しい。茹で具合も完璧。
はまぐりもぷりぷりで旨みがジュワッて出てくる。これは他のレストランでも同じで、台湾の〝はまぐりメニュー〟はどこでも安心クオリティーだ。もちろん台湾産。

汁はなんと透明白濁だった。うまっ。
この味のスープは、日本ではメニューに出せないだろうなと思う。
台湾だと、この〝貝から出た旨みオンリー〟のスープは一般的である。
最初は「薄っす(°_°)」と思っていたものの、今じゃこれ無しではいられない。台湾の良さは何度も通うと分かってくるのである。(自分の味覚が変化するとも言える)

なぜか食べたら胃がスッキリ!
帰りのスーパーではまぐりが売っていたので金額を見る。

安いのか分からないが、私が食べたのと同じくらいの大きさに見えた。
もし台湾に住むことがあれば、味噌汁作りたい。

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