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【イベントレポート】6/8~11 江戸まち食通マーケット

こんにちは、産業振興事業団の北川です。
6月8日~11日に開催されたイベント「江戸まち食通マーケット」に行ってきた感想をレポートします。

天気が不安定でしたが、アトレのグランドコンコースでは雨も気にせず買い物ができるため、お客さんもついつい足を止めて見物していました。
私が行ったときは湿度が高めで暑い日だったので、冷たいかき氷に寄っていってしまいました。

江戸まち食通マーケットは昨年冬にも開催されましたが、今回の出展物も興味深いものばかりで、とっても楽しめました。
特に気になったのが「田心カフェ」さん!今回初出展だったのですが、新鮮なお野菜が最初は山積みだったのがあれよあれよと売れていって最後は売り切れていました。
市場に売っている野菜や果物ってなんでかすごく美味しそうに思えますよね。

江戸まち食通マーケット概要
期間:2023年6月8日(木)~11日(日)
場所:JR上野駅 中央改札外グランドコンコース

出店店舗

  • 四代目大野屋氷室@yondaime.2017.7.22

  • 金太郎飴本店@kintaroamehonten

  • 田心カフェ@903cityfarm

  • 佃煮処 湯葢@yubuta_ueno

  • 30-1@sanjyu_ichi.29

  • 和菓子 楓@kaede.senzokudori

  • 珈琲焙煎処 縁の木@en_no_ki

四代目大野屋氷室

四代目大野屋氷室のかき氷は唯一無二。
日々の生活に彩りがプラスされて人生が豊かになる、
「大人が恋するかき氷」です。
創業77年老舗氷屋の四代目オーナーisaが
「氷を知ってほしい」「氷を味わってほしい」
そんな想いから始まった上野の本格かき氷屋。
135キロの氷柱からかき氷専用氷「生氷®︎」を氷の声を聴きながら目利きし切り出します。

https://www.yondaimeoonoya.com/より引用

数多くの種類のフレーバーを販売していました。
土日はちょっと蒸していたので、みなさん飲むかき氷を買っていました。
夏といえばかき氷ですよね。大野屋さんの飲むかき氷はいつも斬新かつおいしいフレーバーが多いですが、今回は何があるかなと楽しみに見てみると…

色々なフレーバーがあって迷いました!

フレーバーがたくさんあるので迷いますが、どれを選んでもかなり美味しいです!
ヘベス味というフレーバーが気になって飲んでみると……美味しい!柑橘系のフレーバーですが酸っぱすぎず爽やかで、ほんのりと甘味も感じるとっても美味しいかき氷でした。
こちらの飲むかき氷、こちらの購入ページから購入いただけます。
続々出てくる新フレーバー、ぜひチェックしてみてください!

紹介した商品はこちらで購入可能です!

店舗概要

店舗名 四代目大野屋氷室
所在地 台東区上野6丁目14-1 1F
WEB https://www.yondaimeoonoya.com/


金太郎飴本店

『どこを切っても金太郎』でおなじみの「金太郎飴」®
東京三ノ輪にて明治初期から120年以上、長く皆様に愛されてきた歴史と伝統の味です。
金太郎飴本店で代々受け継がれてきた職人の手作りです。
同じように見えるたくさんの金太郎達ですが、よく見てみてください。
笑顔だったり、困った顔だったり、表情はいろいろ。今日のあなたはどの金太郎さんでしょうか。
そんな温かみのある金太郎飴をゆっくりお楽しみください。

https://www.kintarou.co.jp/より引用

金太郎飴さんでは、ベーシックな金太郎飴のほか、いろいろな種類の飴が販売されていました。
わんこ飴やにゃんこ飴など、飴自体が可愛いものもたくさんありましたが、巾着に入っている飴が個人的に気になりました。
クッキーだけを買うより、可愛いクッキー缶に入ったクッキーのほうが嬉しくなる人がいると思いますが、私もそのタイプなんです。
巾着だと飴を食べ終わったあともちょうどいい大きさのポーチとして色々入れることが出来るのが嬉しいところです。

私は迷った結果、ベーシックな金太郎飴を買いました。
というのも、集中して作業をする時には、脳に栄養を補給するために糖分補給をするのがいいとされています。
この金太郎飴ですが、糖分補給にちょうどいい大きさで、かつ自然な甘さなので飽きない味です。
勉強や作業をする方にとてもオススメします!

金太郎飴といえばこの顔ですよね

ほかにも、好きな顔・図柄で飴を作ってくれるサービスもあります。オリジナルの絵柄だと、貰った人の印象に強く残りそうです!

金太郎飴さんの店舗は三ノ輪にあります。可愛い飴を探しに足を運んでみるとよさそうですね。
また、オンラインショップでも購入可能です!ぜひチェックしてみてください。

店舗概要

店舗名 金太郎飴本店
所在地 東京都台東区根岸5丁目16番12号
WEB 
https://www.kintarou.co.jp/


田心カフェ

「農と食でローカルとつながる、地域がつながる」をコンセプトに、台東区かっぱ橋本通りにコミュニティカフェ『田心カフェ』をオープン。
新鮮・安心・安全な“農薬不使用・減農薬野菜”や、伝統野菜“江戸東京野菜”などを店頭で販売し、それらを使った心身に優しい食事を提供します。
また『よみがえれ!浅草田圃プロジェクト』を主催し、自然とのつながりの再生にチャレンジしています。

江戸まち食通マーケットで一番最初に目についたお店がこのお店でした。
たくさんのとうもろこしが積んであり、お客さんがたくさん買っているのを見て、なんだろうと思いました。

たくさんのとうもろこし。JR改札から出るとすぐ目に入ります。

田心カフェの看板商品として販売されていた「つくね芋」
”最高級のとろろ芋”と言われ、粘りが強く、弾力があるのが特徴です。

インパクトある見た目が特徴的な”つくね芋”

こちらでは新鮮・安心・安全な農薬不使用野菜を販売されていて、浅草にはその野菜を使ったお料理が食べられる店舗もあるみたいです。
今回の出展では野菜の販売のみだったのですが、カフェも行ってみたい!と思いました。
カフェで提供されている野菜のキッシュがすごく美味しそう!
曜日ごとにメニューが変わるとのこと、行く方は要チェックですね。

(株)葱善さんの方もいらしていました。皆さん笑顔が素敵です!

店舗概要

店舗名 田心カフェ
所在地 台東区西浅草3ー3ー4シャリオかっぱ橋1F
WEB 
https://hatarakuba.com/tagokoro-cafe/


佃煮処 湯葢

老舗 浅草鮒金(ふなきん)にて十五年お世話になり、お店を出すことが出来ました。
湯葢(ゆぶた)の佃煮は旬の新鮮なネタをつかい、伝統の味にこだわった、
ほど好い甘さに適度な辛さ、そしてうまさを生かしたのが特徴です。
浅草鮒金で培った経験を活かし、より良いお店になるよう努めてまいりますのでどうぞよろしくお願い致します。

https://www.yubuta.net/ より引用

こちらでは様々な種類の佃煮を販売していました。
気になったのはマグロの佃煮です。漬けマグロがあるくらいなのでたしかに佃煮にしたら美味しそうですよね。
これは食べてどのような味かお伝えしないと…と思い購入して食べてみました。
気になる味は…美味しい!マグロの美味しさを生かしつつ、優しい味で佃煮の良さも出ていて、ご飯がすすみます。
コロコロしてつまみやすく、また味もしっかり付いているのでビールのお伴にもいいかも、と思いました。

ほかにも詰め合わせセットが売られていて、色々試したい人にはぴったりのセットだと思いました。
松が谷の店舗も上野駅から北めぐりんで一本でいけるので、ぜひお店でも佃煮に包まれてみてはいかがでしょうか。

店舗概要

店舗名 佃煮処 湯葢
所在地 東京都台東区北上野2−1−1
WEB 
https://www.yubuta.net/


30-1

サンジュウ ヒク イチ。
答えは29(ニク)・・・ですが、私たちが出す答えは、29だけではないということ。 作る人・売る人・食べる人・もらう人、、、30-1に関わる人たちによって、出す答えは無数であることを意味しています。

https://30-1.jp/ より引用

こちらは御徒町の焼肉店「焼肉もとやま」さんが新たに事業展開したお肉屋さんです。
お肉や冷麺のほかにも、和牛入りハンバーグやドレッシングも売っていました。
お肉屋さん、というとお肉の量り売りをするイメージが強いのですが、こちらでは冷凍したお肉をスキンパックという真空パックのようにして売っていました。
これによりお肉のドリップ(時間が経つとお肉から出てしまう水分です)が抑えられ、鮮度を維持できるようになっています。

今回の出展では、神戸牛タン塩セットなど焼肉店らしいラインナップのほか、「焼くだけ3点セット」ということでカルビ・豚肩ロース・鶏ももがそれぞれしょうゆ・しお・みそ味で味付けされたものが販売されていました。
これがあれば思い立った日におうちで焼肉できるのがとても素敵です。

お店では毎月29日に「ニクの日SALE」としてお買い得な商品のほか、その日しか店頭に並ばない商品があるとのこと。
また、30日~翌月1日までは「サンジュウ ヒク イチの日」としてこれまたお買い得なセット商品が登場するとのこと。
さらに、毎日17:00~20:00はタイムセールも実施中とのことなので、これは店舗に行くしかない?!

店舗概要

店舗名 30-1
所在地 東京都台東区台東4丁目1−4 佐竹商店街内
WEB 
https://30-1.jp/


和菓子 楓

こちらでは和菓子を販売していて、美味しそうなお菓子がいっぱいありました。

今回買ってみたのはチョコだんごと塩豆大福でした。
チョコだんごは、お団子をチョコでコーティングしてあるのですが、これが合うんです!
見た目も可愛くて見ているだけで嬉しくなります。
1本ずつで売っているのも嬉しいポイント。色々なものをちょっとずつ食べたい人も、美味しいものだけ食べたい人も満足できると思いました。

和菓子 楓さんは千束通りに店舗があります。
浅草で観光を楽しんだ前後に千束通りで食べ歩きも楽しそう!
instagramにも美味しそうな写真がぞくぞくアップされていますので、要チェックですね。

店舗概要

店舗名 和菓子 楓
所在地 東京都台東区浅草4-19-3
WEB 
https://peraichi.com/landing_pages/view/hoippuandan5


珈琲焙煎処 縁の木

縁の木設立のきっかけは、私の次男が「知的障害を伴う自閉症」と診断を受けた同時期に母が脳内出血で急死し、「親亡き後の知的障害者の働ける場所」を作りたいと考えたことでした。知的障害者が強みとして持っている傾向がある、繰り返しの作業の正確性、イレギュラーを嫌う性質、突出した記憶力など、彼らがそれぞれの得意を生かして職業を選べる、そんな社会の実現に向けて、自分のできることから少しずつ、日々模索しながら店を運営しています。

https://en-no-ki.com/reikoshiraha/ より引用

こちらの縁の木さんは珈琲の焙煎所なのですが、その流通過程で福祉作業所にも雇用を生み出すようにビジネスをされています。
今回も福祉事業所とのコラボ出展をしており、とても賑やかでした。


縁の木さんはアサヒビールの子会社「アサヒユウアス」さんと協力してKURAMAEモデルのビールを製造されています。
本来廃棄される予定だったコーヒー豆やパンの耳を原材料にビールを作られています。
このビールですが、癖がなく飲みやすい!両方飲んでみたのですが、コーヒー豆を原料にしたBLACKはコーヒーの風味を感じられて爽やかに飲めました。
パンの耳を原料にしたWHITEは香りの中にパンを感じて、少しお腹が空きます笑

今回売っていたビールはその日の朝作り立てのものとのことでした。

縁の木さんはオンラインショップも開設しているので、ぜひチェックしてみてください。

店舗概要

店舗名 珈琲焙煎処 縁の木
所在地 台東区蔵前2-3-1 ソレイユ蔵前
WEB 
https://en-no-ki.com/


編集後記

江戸まち食通マーケットは色々な方とお話できてとても刺激になりました。
私が行ったときはお子さんのお客さんも多く、金太郎飴を買ってもらうと「僕が持つ!」といって嬉しそうに飴を抱えるお子さんの姿にほっこりしました。
また、台東区内にも素敵なお店がたくさんあるんだなと改めて思いました。
今後もイベントが開催されたらレポートしていきますので、ぜひご覧ください。


《たいとう産業ナビ》
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