RightTouchが展開する事業やマーケット、具体的な取り組みに関する情報を発信するマガジンです。
RightTouchを例に、エンタープライズSaaSの事業や組織の考え方を連載形式で発信するマガジンです。
RightTouchの長崎です。 カスタマーサポート領域において、SaaSプロダクトを展開しています。 「Enterprise SaaSを考える」ということで、前回に続き書きたいと思います。(前回記事は以下です。) 前提 RightTouchはEnterprise SaaSという特徴とともに、複数プロダクトを展開する「コンパウンドスタートアップ」でもあります。Enterprise SaaSはコンパウンド化の重要度が相対的に高いと思っていて、その理由は3つです。 対象とす
RightTouch代表取締役の長崎です。 カスタマーサポート市場において複数のSaaSプロダクトを展開しています。 当社プロダクトのメインターゲットは大手金融/通信/インフラ/メーカーなど、所謂エンタープライズ企業(以下、EP)です。「Day1からエンタープライズ」を掲げ、プロダクトリリース後すぐにEPに進出しました。 初速良く事業成長を遂げ、公開できる情報だと1年半前の情報にはなりますが、リリース後9ヶ月でARR1億円を突破しており、現在もT2D3のペースで成長してい
株式会社RightTouch代表取締役の長崎です。 今回は「コンパウンドスタートアップ」について書きたいと思います。 かくいう当社もコンパウンドスタートアップとして複数の事業を推進しています。スタートアップ、特にSaaS界隈において流行語大賞があれば2023年の大賞は「コンパウンド」だろう、と思うくらいここ1年で聞くようになりました。 このような言葉は、その本質が置き去りにされたまま広がることが多いですよね。特に「コンパウンド」は複数事業を展開している会社であれば一見どの
こんにちは。RightTouch代表取締役の長崎です。 RightTouchは、KARTEを提供する株式会社プレイドからスピンオフした会社で、カスタマーサポート領域におけるプロダクトを展開しています。 今回noteを書くに至ったのは「カスタマーサポート業界の面白さを、全く伝えられていない!」と思ったからです。 一見すると、地味で面白みのない業界だと思われるかもしれません。かく言う私もバックグラウンドはコンサルティングファーム出身で、この業界のことは1mmも知りませんでした。