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一生自分を呪う選択

本当の選択

あなたにも、いくつもの選択があったでしょう。

本当の選択とは
あなたを創る
それまでのあなたを変えてしまう
選択です。

私の特許発明に端を発した光コネクタクリーナー事業。1999年北米のITバブルの崩壊により市場は一気に冷え込みます。そごうデパートの倒産によりその包紙を受注していた東洋紙業へも影響が行き、製紙業界の再編へと繋がりました。私の発明品の設計製造をしてくれていた徳島東洋紙業は、その影響で精算、廃業という方向へと経営幹部の間で話が進みはじめます。

完全に負け戦です。リスクを取らない超保守的なNTTグループ企業では論理的にも企業文化的にも絶対に撤退するという方向で物事が動きます。

後々の私の社内調査で分かった事はこの時の論点は

誰の責任にするか?です。

「(数合わせで採用した平社員)三宅のせい」

官僚的な組織でありがちな、ブラックな面。責任は社員のせい。関連した幹部管理職は無傷。むしろ、非常事態を一致団結して回避した功績を得る。と言う筋書きでシナリオが組まれていきます。(悪しき伝統;俺のミスは部下のせい。部下の手柄は俺のもの)

そのプロセスの中で三宅を辞めさせる。

こんな邪悪なシナリオが蠢いている上で、私は選択を迫られます。発明開発者であるが故滞留在庫数億円損益分岐点はその時の売上の6倍あと半年でその時の売上の4倍の滞留在庫を売り損益分岐点を超える。全責任をとり営業兼務。ただし、営業経費0円。営業活動一切なし.

賢い論理的分析的な選択 vs    愚かで無謀な選択

あなたならどうするだろうか?

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