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何にフォーカスして何を妥協するのか?

前回に引き続き、PRESIDENT Online のホリエモンの記事から♪
今後の飲食店についての話。
私の本業?のビジネスにも関係していて、その上、
さすがホリエモンという視点も面白かったのでピックアップします

「人」にフォーカスしたスナックが最強の飲食店ではないかと思っている。「トレタ」の代表、中村仁さんと対談した際に、僕が「スナックは最強」だと思う前提をわかりやすく解説してくれた。
今までの飲食店は「料理」「人」「場」の3つの要素が渾然一体となって構成されていた。それがテクノロジーによってアンバンドル(分割)されて、個別に解体されるようになってきた。
つまり、料理はデリバリーで頼めるし、シェフも手軽に呼べるし、場所も簡単に借りられるようになったのだ。

飲食店は基本的に「料理」と「場」がメインという考えが普通かな?
人情味で売っている店も多いけど(笑)

スナック(広島ではスタンド)はご存知の通りママ(人)がメイン

料理はデリバリーは今や大流行りで、出張シェフも大都市圏では当たり前になっているという(広島ではまだまだですが…)

要するに料理も場も代替が効くようになったが、人だけは代替ができないので希少価値が高いと考えるべきでしょうか?

そうなると、飲食店の競合はもはや飲食店だけではない。さまざまなサービスとの戦いになっている。従来の考え方で思考停止しては、勝ち残ることはできない。
「何で勝負するのか」「どんな価値を提供するのか」といったことをより明確にする必要があるのだ。

競争が激しくなってきた時の対応として、自社が強者であれば総合化を図るのがランチェスター戦略の基本であるが、弱者の場合は徹底した差別化が必要となります

そこで何を中心として差別化していくのか?
それを「何で勝負するのか」「どんな価値を提供するのか」ここを明確にすれば出てきやすい、とのアプローチ

これはヒントになりますね

「何で勝負するのか」はそれこそ競争の基本となる考え方

「どんな価値を提供するのか」は
会社は付加価値を作る経営プラント

と竹田陽一先生がいう通り、商品=付加価値になります
しかし、残念ながらそう考えられない中小企業経営者が多い

商品に思い入れが強いのか経営自体を理解できてないのか…
その辺りを本当に理解できれば経営は本当に変わるのですが

それはつまり、何にフォーカスして、何を妥協するかということでもある。

弱者の戦略の実践はこの一言につきますね

何にフォーカスしてそこを強く、また1位にするか?
そして力の回らないところで経営の大勢に影響しないものを判断してどう妥協していくのか?

やはり全体的な底上げをしたくなるのが経営者の常

ただ、人材・資金・情報が足りないのも中小企業経営の常

何を尖らせて何を諦めるか?

こんな視点を持って計画書等、作成し実行していきたいものです


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