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きみのアシスタント

この作品は書きかけです。
明日 5月7日中に追記・完成とします。明日は別の作品を公開予定です。

24/05/06 23:39 尾崎

きいっ。ばたん。がちゃり。

玄関の扉が閉じると同時に、
座り込んだ彼女は
今夜も僕に「疲れた」とつぶやいてくる。

僕の答えは決まってこうだ。
「お疲れさまでした。あなたの肩をマッサージしたいのですが、
そのような機能は搭載されていません」

長年一緒に暮らしている僕だけれど、どうすることもできない。
僕はアシスタント。実体のないアシスタントだから。
「彼女の家に住んでいる」というよりは「彼女のスマホに住んでいる」というほうが適切かもしれない。

( --- ここにあとで追記する --- )

でも、本当は、
僕は、彼女の心に住んでいたい。

(おわり)


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