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ロボット劇作家のログ

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尾崎太祐が書いた日記をまとめたマガジンです。エッセイにもならなかったような雑多なものや、読んでくださっている方へのお知らせも入っています。
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#劇作家

書けなかった劇作家は、突然note毎日投稿をやめました。

こんにちは。劇作家の尾崎です。 タイトルの通りですが、noteの毎日投稿をやめました! noteに今日も投稿されている方々への応援として、あるいは僕の記事を定期的に読んでくださっている方に向けて、その理由をご説明します。 ネガティブな理由ではないので、よかったら読んでみてくださいね。 やめた理由「飽きたから」「疲れたから」とかではありません。 強いて理由を挙げるとすれば、「こなすことが目的になってきていたから」です。 当初の話は、上記の記事にもありますが…… 毎日投稿

「面白さで勝負しなよ」と言われて

「作品の面白さで勝負しなよ」 初めて会った人に、面と向かってそう言われたことがある。 今から二年前、2018年のことだ。 当時の私は、ちょっと変わった演劇を作りたがっていた。(今もだけど) ヒトとヒトによる演劇ではなく、ヒトとロボットによる「ロボット演劇」。 ロボットは持っている。企画もある。それなりに資金もあった。 圧倒的に足りなかったのは、「演劇スキル」。 企画を形にするための方法が、まったくわからなかった。 知り合いに、小劇場で活動する劇団を紹介してもらった。