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TheDorchester ロンドンの名門ホテル

ザ・ドーチェスター (The Dorchester)

ロンドンの名門ホテルは?

の問いがあれば個人の好み等色々あろうが細かい事を抜きにすればTheRitzかThe Savoyが別格的に名前が挙がりClaridge's,TheGoring,TheConnaughtの名前があがるだろう。

でThe Dorchesterはそれらとほぼ同格に位置する。

調べた所、特に英国人には人気が高く、アンケートの複数回答だとほぼ名前が挙がるらしい。それだけ支持されているのだろうが、僕自身そういうアンケート結果は見た事が無い。あくまでも参考意見という事で。

まぁ他にも色々意見もあるだろし個人的にもホテル名をあげたいが収集がつかなくなるので今回のタイトルの中ではこれで決めさせて頂く。

さてこのThe Dorchester、建物のフォルムが最高!建物の画像を初めて見た時に何か違和感を感じた。そして幾つか画像を見ているうちに正面が湾曲している事に気付いた。それにしても良い感じのRである。
僕の知る限り英国のグランドホテル系の外観ではここが一番好きです!まぁお城っぼい外観なら別に幾つか存在しますけど。

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しっかし、このお洒落な佇まいは一体どうなってんだ?素晴らし過ぎる。

スタッフは基本的にフレンドリーで態度は悪くはないが、が、特にホスピタリティーが高いとは言えない。中にはすかした感じの女性も居た。悪くはないんだよ。

それにしてもグランドホテル。中は広く部屋迄遠かった。

エレベーターを降りてから長い廊下を歩く。誰も座らないだろうが椅子もあったりする。因みにこの画像だとエレベーターの位置がわからないが気にしないで頂きたい。

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この上の画像の突き当たりより先にエレベーターがあった。と思った。まぁ上と下の画像の椅子を軸に部屋迄の距離感をイメージしてほしい。

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この上の画像の突き当たりが下の画像。すなわち僕の宿泊する部屋。

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で、上の扉を開くと

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部屋の中はこんな感じです。まぁ部屋の全景は無いが、クイーンズルームに余計な広さを求めてもね~といった所。決して狭くはない。

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窓の外はこんな感じ。下の画像でハイドパークの隅の方をかろうじて望めるのがわかる。もう気持ちお金を出したら、2つ上の画像の左側の部屋、道路に面した部屋ならハイドパークを正面に望めるのだと思う。

このホテルの最高級のスイートは世界でも指折りの金額。まぁそこまでいかんでもそこそこのクラス以上でこそ良さを感じるのかも知れない。

そんなだからかもだがクイーンズルームに宿泊した値段なりの価値観が僕には見出だせなかった。



ザ・ドーチェスターでの夜食はThe Grillにて。他にもミシュランで星を獲得しているAlain Ducasse等他にもあったがThe Grill自体も人気があるらしいので決めた。夜はアラカルトで。何故ならテーブルマナーが半端な知識なのでね。まずはドリンクだが薬を飲んでいたのでアルコールは無理。なのでホットショコラ。これがね、日本のみたく甘く無い。でもしっかりと香りはした。3品頼んだのだがメイン以外は覚えていない。兎に角、魚が食べたかった。で、やはり鮭ね!鮭のステーキ、サーモンステーキ。これがイメージ通りで···何ならマヨネーズも欲しかったんだけど。充分に美味しかったです。

スタッフの対応は頗る良く、料理を待っている時にはホットショコラ···ココア(の濃いの)とミルクがそれぞれがセパレート用意されていてカップで合わすんだけど···しっかりと見ていてくれているのか最初に注いでくれたホットショコラを飲み干すと、ホールスタッフの女性来て新たに注いでくれたのは嬉しかった記憶がある。

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因みに夜食の画像は以上。

で朝食も同じくThe Grillにて。ビュッフェスタイルにて種類はそこそこ。ホールスタッフはディナー時も良かったが朝は更に良かった。ドタバタしないスピード感があり、視野が広い為に動きがスマート。ビュッフェスタイルとは書いたが皿が綺麗になると貴方はまたこれを食べるか?的に新しい物をチョイチョイ持ってきてくれたり、まぁ不謹慎な事を書くと中に素敵な女性がいてその内、その女性じゃないと満足出来なくなった。更に仕事している時に離れた所から目が合ったら微笑んでくれたのでガツンとやられた(笑)←これだから男は駄目ね~。
とどめのエッグベネディクトは本当に最高!

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因みにだが朝食の画像も1品だけ。何かガッツいてしまって···(笑)

ホテルの部屋代とは当然別料金だがThe Grillの評価が高いのは実感できた。夜のメニューにはスイーツも含めてかなり美味しいものが揃っているみたいです。此方は是非オススメしたい。

僕が宿泊したのは2017年の3月末。

コロナの事など夢にも思わなかった頃。何処に行こうが泊まろうが何にも気にしなかった頃。

また自由に旅行が出来る世界が戻りますように!


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