偽りの民主主義を葬送する。。。


偽りの民主主義を葬送する。。。



中国の「経済構造の組み換え」は、着々と進行中。

ガザ侵攻の王小人さんの意見は、私は留保しておきます。

可能性は「イスラエルの整理~東欧&欧州系ユダヤ人ていうかシオニストの鎮定と、在来ユダヤ人の保護」の可能性があると私は思っている。

ガザの人たちを殺さんと「アシュナーケルユダヤ人っていうかシオニストの権力の破壊」を為せない。

同時に殺しすぎると、在来のユダヤ人が住めなくなる。後者はアラブ側も困る。前者をしないと、世界が存続できない。


より

上記文抜粋
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ティモフェイ・ボルダチェフ:西側諸国は気に入らない結果が出れば、簡単に民主主義を捨てる

<記事原文 寺島先生推薦>
Timofey Bordachev: The West loves democracy until it gets results it doesn’t like
1990年代初頭にソ連が崩壊して以来、米国とその同盟諸国はこの国の政治を操作しようとしてきた
筆者:ティモフェイ・ボルダチェフ(Timofey Bordachev)。ヴァルダイ・クラブ計画部長
出典:RT 2024年3月17日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年3月23日

冷戦後の米露関係の激動の歴史の中で最も興味深い事例の一つは、1993年の下院の自由選挙で、かつての与党共産党と国家主義的色彩の濃い自民党(LDPR)の代表がかなりの議席を獲得した後、ロシアへの財政援助を削減することを米国当局が決めたことである。外国における民意の結果に対して米国政府が見せたこのあからさまな反応は、西側諸国が、自分たちに依存していると見なす国々の民主主義制度の本質と直面する課題をどのように見ているかを示す好例である。

これが1990年代の米国と西ヨーロッパのロシア認識であり、ロシアの立法者に期待されていたのは、国外にいる管理者の計画で割り当てられた役割を無条件に果たすことだけだった。念頭に置いておくべきことは、いわゆるポスト共産主義諸国すべての議会と政府は、言われたことを忠実に実行することを期待されていた、という事実である。

ロシアの選挙の予期せぬ結果に対する失望は、ロシア当局の怒りを買うことになった。その結果、米国は、ロシア政府は西側にとって最も都合の良い方法ですべてを行なう気はない、と考えるようになったからだ。翌1994年にNATOの東方拡大に関する実質的な議論が開始されると、西側とロシアの関係の崩壊が始まった。

西側諸国は、その世界的支配の期間中、自らの政治文明の中で生まれた原則に対する不誠実さを、信じられないほど多くの例で示してきた。それゆえ、世界の他の国々が、社会制度の安定的な機能を保証する最も信頼できる方法として民主主義に期待し続けているのは驚くべきことである。特に、米国民や西ヨーロッパ諸国民自身が、民主主義や選挙は政治操作の道具であり、本質的な価値はないと私たちに信じ込ませるために最善を尽くしてきたことを考えれば、なおさらである。西欧の世界観では、民主主義にもとづくとされるこれらの社会制度は、第一に、その決定を常に世界情勢における国の位置と関連付け、第二に、エリート層や政府に対して外部からの支配の機会を提供するものとして機能している。

選挙制度の相互監視と選挙制度の質全般を相互評価する行為は、国家間の関係において最も議論を呼ぶ問題のひとつである。その第一の理由は、そうすることで、国連憲章に謳われ、国際秩序の基盤を構成する国家主権の基本原則との調和が非常に難しいからである。

独立国家であれば、その内部の政治動向を外国からの監視の的にする必要はまったくないはずだ。古典的な国際政治学では、国家の内部で起こることを他国が「承認」することなどありえないのである。各国がそれぞれ自国内の正義を定義し、他国の人々はそれに留意しなければならないからだ。

しかし、20世紀の劇的な歴史により、ほとんどの国々に、自国の民主主義の手続きを国際的に正統化する必要性を認めさせることになった。この微妙な形の内政相互介入が使われるようになったのは、第二次世界大戦後のことだ。

西側諸国が結束してこのような相互監視体制をとることを決めた主な形式的理由には、1920年代から30年代にかけてドイツとイタリアで、民主的な手続きを用いて権力を握った勢力が世界大戦開始の原因になったことがあげられる。

NATO軍事同盟の創設や欧州評議会の設立、そしてそれに続く欧州統合の開始によって、西側諸国の大半は徐々に主権を失っていった。より一般的に言えば、対外的な正統性、つまり他者による承認は、歴史的に国家が他国と意思疎通を図るための重要な拠り所となった、ということだ。

しかし、この慣例はどこでも守られているわけではない。例えば、2020年に米国で行われた前回の大統領選挙では、外国からの監視員はわずか40人だけ参加したのだが、結果の正当性を疑問視する者はいなかった。それは単に、米国当局が他の監視員候補に招待状を送らなかったからだった。

2012年の米大統領選挙と連邦議会選挙の際、いくつかの州では、OSCE(欧州安全保障協力機構)の監視員は投獄を脅された上で投票所に近づくことを禁止された。もちろん、この時もこの欧州各国の代表は、組織的な違反を発見していない。

米国民は一般的に、同盟国の意見をかなり軽視する。米国における正統性の唯一の源泉は(少なくとも形式的には)自国民の意見であるため、他国民の態度や外部からの評価など誰もあまり気にしない。

これらの事例から実例を挙げるのは間違っているが、選挙監視の実践そのものには何の問題もない。市民社会間の対話を促進し、相互の信頼と開放性を高め、近隣諸国を代表する少数民族の権利保護にも役立つからだ。しかし、これはあくまでも基本的な機能を維持し、外交政策の道具とならない限りにおいての話である。冷戦終結後、西側諸国が行なってきた選挙監視や選挙の質の評価という実践は、まさにこのようなものであった。

独立国家であれば、その内部の政治動向を外国からの監視の的にする必要はまったくないはずだ。古典的な国際政治学では、国家の内部で起こることを他国が「承認」することなどありえないのである。各国がそれぞれ自国内の正義を定義し、他国の人々はそれに留意しなければならないからだ。

しかし、20世紀の劇的な歴史により、ほとんどの国々に、自国の民主主義の手続きを国際的に正統化する必要性を認めさせることになった。この微妙な形の内政相互介入が使われるようになったのは、第二次世界大戦後のことだ。

西側諸国が結束してこのような相互監視体制をとることを決めた主な形式的理由には、1920年代から30年代にかけてドイツとイタリアで、民主的な手続きを用いて権力を握った勢力が世界大戦開始の原因になったことがあげられる。

NATO軍事同盟の創設や欧州評議会の設立、そしてそれに続く欧州統合の開始によって、西側諸国の大半は徐々に主権を失っていった。より一般的に言えば、対外的な正統性、つまり他者による承認は、歴史的に国家が他国と意思疎通を図るための重要な拠り所となった、ということだ。

しかし、この慣例はどこでも守られているわけではない。例えば、2020年に米国で行われた前回の大統領選挙では、外国からの監視員はわずか40人だけ参加したのだが、結果の正当性を疑問視する者はいなかった。それは単に、米国当局が他の監視員候補に招待状を送らなかったからだった。

2012年の米大統領選挙と連邦議会選挙の際、いくつかの州では、OSCE(欧州安全保障協力機構)の監視員は投獄を脅された上で投票所に近づくことを禁止された。もちろん、この時もこの欧州各国の代表は、組織的な違反を発見していない。

米国民は一般的に、同盟国の意見をかなり軽視する。米国における正統性の唯一の源泉は(少なくとも形式的には)自国民の意見であるため、他国民の態度や外部からの評価など誰もあまり気にしない。

これらの事例から実例を挙げるのは間違っているが、選挙監視の実践そのものには何の問題もない。市民社会間の対話を促進し、相互の信頼と開放性を高め、近隣諸国を代表する少数民族の権利保護にも役立つからだ。しかし、これはあくまでも基本的な機能を維持し、外交政策の道具とならない限りにおいての話である。冷戦終結後、西側諸国が行なってきた選挙監視や選挙の質の評価という実践は、まさにこのようなものであった。


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抜粋終わり



より

上記文抜粋
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ラリー・ジョンソン⚡️ナチス支援と官僚主義の硬化に根ざした西側のロシア憎悪

ラリー・ジョンソン

Western Hatred of Russia Rooted in Support for Nazis and Bureaucratic sclerosis

ラリー・ジョンソン著:21/03/2024

アメリカ人は概してまともで、温和な人々である。しかし、歴史に関しては、ほとんどの人がアルツハイマー病患者のような記憶力を持っている。サム・クックが "Don't know much about history... "と歌ったとき、ほとんどのアメリカ人を代弁していた。アメリカのロシアに対する憎悪のルーツは、第二次世界大戦後にアメリカ政府がナチスを受け入れたことにある。ティム・ワイナーは、彼の重要な著書『Legacy of Ashes(灰の遺産)』の中でこのことについて書いている。ベルリン陥落直後、米陸軍情報部はラインハルト・ゲーレン将軍を採用し、頼りにしていた:


第二次世界大戦中、ゲーレン将軍はヒトラーの軍情報部アブヴェールのリーダーとして、東部戦線からソビエトをスパイしようとしていた。ゲーレン将軍は、アメリカのためにロシア戦線の背後でスパイ活動をする "善良なドイツ人 "のネットワークを持っていると公言していた。

「ゲーレンは、「私は最初から、次のような信念に突き動かされていた: 東西対決は避けられない。すべてのドイツ人は、西方キリスト教文明の共同防衛のために、ドイツに課せられた使命を果たすことができるよう、自分の分担分を拠出する義務がある」。アメリカは、「西洋文化を守るためには、最高のドイツ人を協力者として......」必要としていた。彼がアメリカ側に提供した情報網は、「優秀なドイツ国民であり、善良なドイツ人であると同時に、イデオロギー的にも西側民主主義国家の側にいる」グループであった。. .
「しかし、1949年7月、軍からの執拗な圧力により、CIAはゲーレン・グループを引き継いだ。ゲーレンはミュンヘン郊外の旧ナチス本部に居を構え、数十人の著名な戦争犯罪人を仲間に迎えた。ヘルムズとシシェルが恐れていたように、東ドイツソ連諜報機関はゲーレン・グループの最高レベルにまで浸透していた。ゲーレン・グループが西ドイツの国家諜報機関に変身した後、最悪のもぐりが表面化した。ゲーレンの長年の防諜部長は、ずっとモスクワのために働いていた」。

この大失敗の後、CIAはソ連政府内に重要な情報源を確保し、動かすことに失敗した。CIAにはロシア語を話せる将校がほとんどおらず、ソビエトは世界征服を企んでおり、ソビエトを阻止するのはCIAに大きく依存するアメリカ次第だという信念を丸呑みしていた。これがアメリカの外交政策の基礎となり、CIAが政権交代に執着する理由となった。つまり、ソビエトは西側諸国の侵略を恐れ、西側国境のヨーロッパ諸国をしっかりと支配し、ソビエトの利益になるような政府を樹立したのである。CIAは、ワシントンの新しい官僚機構として、ソ連を破壊することに固くコミットしてその生涯をスタートさせた。

その最初のプロジェクトのひとつが、ナチスに味方したウクライナ人を集め、反乱軍に資金を提供することだった。この努力はソ連によって粉砕されたが、西側諸国はナチスの生き残りと手を結んでおり、信用できないということをスターリンソ連上層部に確信させるのに役立った。

CIAが世界の重要な出来事を予測できなかったことは、CIAの当初からの特徴であった。ソビエトは1949年8月29日に最初の核兵器を爆発させた。その3週間後、アラスカを飛び立ったアメリカ空軍の乗組員が、通常レベルを超える放射線の痕跡を検出した。ワイナーは次に何が起こったかを語っている:

「9月20日、CIAはソ連は少なくともあと4年間は原子兵器を製造しないと確信を持って宣言した。

中国が1950年に北朝鮮のために介入しようとしているという警告を聞かなかったことで、CIAの指導者たちは間違いを犯し続けた。以下はワイナー氏の記述である:

「大統領は1950年10月11日にウェーク島に向かった。CIAは大統領に、「ソ連が世界的な戦争に踏み切らない限り、中国共産党が朝鮮半島への全面的な介入を意図していることを示す説得力のある兆候はない」と断言した。CIAは3人の東京支局員から2つの警告を受けたにもかかわらず、この判断を下した。まず、支局長のジョージ・オーレルは、満州の中国国民党将校が、毛沢東が朝鮮国境付近に30万の軍隊を集結させたと警告していると報告した。本部はほとんど気に留めなかった。その後、後に台湾駐在主任となるビル・ダガンが、中国軍は間もなく北朝鮮に侵入するだろうと主張した。マッカーサー元帥はこれに対し、ドゥーガンを逮捕させると脅した。警告はウェーク島には届かなかった。

CIA本部では、中国が大規模な参戦をすることはないだろうとトルーマンに進言し続けていた。10月18日、マッカーサー軍が鴨緑江と中国国境に向かって北上する中、CIAは「ソ連の朝鮮半島進出は失敗に終わった」と報告した。10月20日、CIAは鴨緑江で発見された中国軍は水力発電所を保護するためにそこにいたと述べた。10月28日、CIAはホワイトハウスに、これらの中国軍は散り散りになった志願兵であると伝えた。10月30日、アメリカ軍が攻撃を受け多くの死傷者を出した後、CIAは中国の大規模な介入はあり得ないと再確認した。数日後、中国語を話すCIA職員が、この戦闘で捕らえられた数人の捕虜を尋問し、彼らが毛沢東の兵士であると断定した。しかし、CIA本部は最後にもう一度、中国は武力侵攻しないと断言した。2日後、30万の中国軍が、アメリカ軍を海に突き落とす寸前まで追い詰めた残忍な攻撃を仕掛けてきた。

パターンが見えてきただろうか?CIAの中にも確かな情報将校がいたことは事実だが、従来の常識に反する警告を発したり、指導者たちが聞きたかったことに逆らったりする試みは、無視されるか罰せられた。ソビエトの核爆弾製造や中国の朝鮮侵略を正しく予測できなかったCIA首脳部の失敗は、孤立した事件ではない。例えば、キューバ危機、テト攻勢、1979年のソ連によるアフガニスタン侵攻、イラン国王の失脚とホメニ師の台頭、1990年のサダムによるクウェート侵攻、ソ連崩壊、9.11計画、イラクの大量破壊兵器、ロシアが西側の制裁を生き延び、防衛産業を発展させ、アメリカとNATOを合わせた国々を凌駕する能力など、重大で大きな問題に関しては、CIAはすべて見逃している。

CIAとその指導者たちがロシアについて正確でバランスの取れた見方を提供できなかったことが、米国がロシアとの戦争に向かう一因となっている。特に、現CIA長官のビル・バーンズが、自らの署名の下にアメリカ大使館モスクワからの電報を送ったことは衝撃的だ。彼が個人的にこの電報を書いたかどうかは知らないが、彼が署名したということは、当時の彼の見解を代弁したということだ。以下はその要約である(注:国務省の規則では、本国との間で交わされる電報の最初の段落に「要旨」を入れることになっている):

要旨: ブカレスト・サミット(参考資料A)でウクライナがNATO加盟行動計画(MAP)を求める意向を示したことに対し、最初の反応は穏やかなものであったが、ラブロフ外相をはじめとする高官は、ロシアはさらなる東方への拡大を潜在的な軍事的脅威とみなすだろうと強調し、強い反対を改めて表明した。NATOの拡大、特にウクライナへの拡大は、ロシアにとって依然として「感情的で神経を逆なでする」問題だが、ウクライナとグルジアのNATO加盟に強く反対する背景には、戦略的な政策的配慮もある。ウクライナでは、この問題が国を二分し、暴力あるいは内戦に発展し、ロシアが介入するかどうかの決断を迫られる可能性があるとの懸念がある。さらに、GORと専門家は、ウクライナのNATO加盟がロシアの防衛産業、ロシアとウクライナの家族関係、そして一般的な二国間関係に大きな影響を与えるだろうと主張し続けている。グルジアでは、分離主義地域における不安定な状態が続き、「挑発的行為」が行われることを恐れている。要約は以上である。

当時はそうだった。今、彼は現実から切り離されたデタラメを売り込んでいる。最近の『フォーリン・アフェアーズ』誌の記事、「スパイ工作と国家工作」: 競争の時代に向けてCIAを変革する』(原題:Spycraft and Statecraft: Transforming the CIA for an Age of Competition)で、彼は次のように書いている:

ロシアが2022年2月にウクライナに侵攻した瞬間、ポスト冷戦時代は決定的な終わりを迎えた。私は過去20年の大半を、ロシアのプーチン大統領が体現する不満、野心、不安の燃えやすい組み合わせを理解するために費やしてきた。私が学んだことのひとつは、ウクライナの支配とその選択に執着するプーチンを過小評価するのは常に間違いだということだ。その支配なくして、ロシアが大国になることも、彼が偉大なロシアの指導者になることも不可能だと彼は考えている。その悲劇的で残忍な執着はすでにロシアに恥をもたらし、一面的な経済から膨れ上がった軍事力、腐敗した政治体制に至るまで、その弱点を露呈させている。プーチンの侵攻はまた、ウクライナの人々に息をのむような決意と決意を促した。私は、ロシアの空襲とウクライナの戦場での粘り強さと創意工夫の鮮明な映像に彩られた戦時下のウクライナをたびたび訪れ、彼らの勇気を目の当たりにしてきた。

プーチンの戦争は、ロシアにとってすでに多くの点で失敗だった。キエフを占領し、ウクライナを征服するという彼の当初の目標は、愚かで幻想的であることが証明された。彼の軍隊は莫大な損害を被った。少なくとも31万5000人のロシア兵が死傷し、戦前の戦車在庫の3分の2が破壊され、プーチンが誇った数十年にわたる軍事近代化計画は空洞化した。これらはすべて、西側の支援に支えられたウクライナ兵の勇気と技術の賜物である。一方、ロシア経済は長期的な後退に苦しみ、中国の経済的属国としての運命を封印しつつある。プーチンの行き過ぎた野望は、別の意味でも裏目に出ている。

ビル・バーンズはバカではない。彼は、ティム・ウェイナーが耐え難いほど詳しく述べているように、事実を無視し、ワシントンとアメリカ全土を破滅の崖っぷちへと向かわせる政治的潮流に身を固めるという、歴代CIA長官の長い伝統を引き継いでいるのだ。CIAがナチスの凶悪犯を一網打尽にし、支援しているのだ。この時だけは、左脇の下に親衛隊の血液型の刺青を入れる代わりに、今日のウクライナのナチスは、さまざまなナチスのシンボルの派手な刺青を入れている。

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抜粋終わり

壊れている西側・・・・

天皇・西側に破壊された、日本人の良心・創造力の欠片をかき集めてできた良作アニメ・・・

上記文抜粋
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アニメ「葬送のフリーレン」が台湾全土で大人気、その魅力はどこに?―台湾メディア

3月19日 Record China

台湾メディアの台湾醒報は17日、日本のアニメ「葬送のフリーレン」が台湾全土で大人気になっているとの記事を掲載した。

同作は山田鐘人氏(原案)とアベツカサ氏(作画)による漫画が原作。さまざまな種族がいる世界を描いたファンタジーもので、1000年以上生きるエルフの魔法使いである主人公フリーレンが勇者ヒンメルら仲間たちと共に魔王を倒し、10年に及ぶ冒険の旅を終えたところから始まる。そして50年後、かつての仲間の死に直面したフリーレンが、人間について知ろうと新たな旅に出るという物語だ。

記事は、「日本では勇者の冒険系アニメはすでに氾濫しているが、『葬送のフリーレン』は優れたビジュアルや特殊なストーリー、時々発せられる心に迫るセリフによって、年齢を問わず多くの人を夢中にさせている」と説明した。

その上で、「オープニングから特殊で、普通であれば勇者が仲間を探し、困難を経て最終的に魔王を倒すという流れだが、本作は魔王を倒したところから始まる」と紹介し、「フリーレンは時に、あまり役に立たない魔法のために同じ場所に10年以上とどまろうとし、仲間たちをあきれさせる。このようなストーリーに観客はくすりと笑わせられてしまう」とした。

また、フリーレンの個性が魅力的だとし、弟子のフェルン、かつての仲間アイゼンの弟子シュタルク、途中から旅を共にすることになった僧侶ザインらと旅をする中で、ヒンメルとのさまざまな思い出を思い出すハートウォーミングなシーンがある一方、すさまじい魔力を持っていながら一番好きな魔法は花畑を出す魔法であることや、みんながわなだと知っているミミック(宝箱のモンスター)に何度も引っかかってしまうというギャップも、視聴者を引き付けているとした。

さらに、作中に散りばめられたセリフが心を打ち、その多くは日常生活にも言えることだと言及。アイゼンの「怖がることは悪いことではない。この恐怖が俺をここまで連れてきたんだ」というセリフや、勇者の剣を抜けなかったヒンメルの「いいじゃないか、偽物の勇者で。僕は魔王を倒して世界の平和を取り戻す。そうすれば偽物だろうが本物だろうが関係ない」というセリフを挙げた。また、ヒンメルが自身の銅像をつくってもらう際に発した「一番の理由は、君が未来で一人ぼっちにならないようにするためかな」というセリフについて、「フリーレンへのはばかることのないロマンチックな告白だった」と評した。

記事は、「同作が称賛されるのは、いつも予想の上を行くストーリーと、類似のアニメと一線を画すパターン、哲理に富んだセリフ、そして文学作品とバトル作品とラブストーリーの要素を兼ね備えているからだ」と分析した上で、「BGM制作には外国人のエバン・コール氏、声優には『SPY×FAMILY』の種崎敦美を起用するなど細部にまで気を配って作り込まれた同作が、多くの人から好評を博すのも不思議ではない」と結んだ。(翻訳・編集/北田)

3月19日 Record China

・・・・・中略・・・・・・・

生から死へ、死から生への連続性、生と死の間にはっきりとした断絶を考えない

「神殺しの日本」の梅原猛によると古代日本人の死生観、原『日本人の「あの世」観』では死者は「あの世」に行って神になり、先祖と一緒に暮らす。生と死の世界ははっきり断絶しているのではなく、「この世あの世地続きだ」の丹波哲郎ではないが、どこかで連環しているという考えがある。しかし、現在のテレビコマーシャルで葬式屋の宣伝が盛んに流されているのは何とも不気味(★注、葬式慣れしている人物など「一人もいない。」人の死に対して普通は誰でも周章狼狽するのである。突然に親族を失い茫然自失。大いに動揺する遺族に対して、高額の葬儀費用を吹っ掛ける葬儀会社や葬式仏教は特殊詐欺の一種なのに警察が一切取り締まらない特殊な聖域(サンクチュアリ)なのである)

そもそも「死生観」と言う言葉自体が日本語にしかないらしいのである。論語では弟子に死について聞かれて「あえて死を問う、いわく、いまだ生を知らず、いずくんぞ死を知らんや。」と記されているが、一切孔子は答えていないのである。

・・・・・・・・・中略・・・・・・・

「葬送のフリーレン」生きとし死せる、全ての人に捧ぐ

勇者たち4人の10年に及ぶ魔王討伐の冒険の終わりから始まる後日譚。『葬送のフリーレン』冒険の旅から凱旋してから50年後に4人は再会を果たすが老いた勇者ヒンメルは老衰で再開直後に死亡。盛大な葬儀の真っ最中に「人間の寿命は短いと知っていたのに。なぜ、知ろうとしなかったのだろう」と涙するエルフの魔法使いフリーレンは「人を知る旅」と続けたのち、魔王討伐から70年後に僧侶ハイターと再会。その4年後に100歳近い年齢に達して戦災孤児のフェルンをフリーレンに託して天寿を全う。フリーレン達は全ての死者の魂が集まるという場所(死者と対話が出来る)大陸の北の果てのエンデ(Ende 終わり・端)にある「オレオール」(天国?)へ「人を知る」ための冒険の旅を始める。

成長と冒険だけではなく「老い」と「死」をも描いた「葬送のフリーレン」

突然身長がぐんぐん伸びて祖母を追い抜いた小学生の孫娘が10歳の誕生日に「葬送のフリーレン」全12巻を大人買い。以後は漫画本は言うに及ばず、「葬送のフリーレン」のテレビの録画ビデオや関連ネット番組だけではなくアニメの似顔絵の模写などフリーレン漬け三昧のマニアぶり。影響されたのか中学生の姉娘も勉強のノートに何やら似顔絵を書いている始末。(よく見ると曲亭馬琴や葛飾北斎の似顔絵が・・・受験勉強のノートがカラフル)ジイジも見て見て「貸してあげる。」と自分の宝物の漫画本を我が家に持参したので、目を通すと主人公フリーレンは長寿のエルフで年齢1000歳以上の設定なので他のアクションとか冒険もの漫画とは大違いで常に冷静沈着。決して叫ばないしオノマトペも最小限。あのベストセラーになった解剖学者の養老孟司「バカの壁」より2万倍は哲学的な思考と科学的教養を真剣に考えているのですから「葬送のフリーレン」沼にド嵌りしてしまう。

・・・・・・・・・中略・・・・・・・

人類にとって80年の時間経過は長い(世の中の常識が大きく変化するのに十分の時間)

ゾルトラークは魔王軍屈指の天才魔法使い「腐敗の賢老」クバール(名前の由来はドイツ語で「苦悶」を意味する"Qual")が開発して勇者ヒンメル達4人に勝利するも、封印されて80年が経過。1000年生きる魔物にとっては短くとも、人間にとって80年の技術革新は凄まじくクバールのゾルトラークは人類の「魔族を殺す魔法(ゾルトラーク)」「一般攻撃魔法」へと進化していた。(★注、「葬送のフリーレン」ではゾルトラークが素晴らし過ぎた。その後に人類が全員必死で研究したことで猛スピードで技術革新が起こったと説明されている)

・・・・・・中略・・・・・・・・

「私たちは人間だ。生きられる時間は限られている。」「今生の別れは、いつ来るとも分からないのに。」

「葬送のフリーレン」の大陸魔法協会では最古参のレルネンは、何時かデンケンに恩義を返そう。いつか返そうと思ってきたが「何時か」なんて時は、私達の人生には存在しない。その内「何時かしよう」とかの怠慢は許されない欺瞞だ。最早「先送り」は出来ない(時間が残されていない)との「葬送のフリーレン」に書かれたレンネンのセリフが秀逸で、建前優先の哲学者の言葉よりもビンビンと心に刺さる。人間の寿命は最初から限られており老人だけではなく若者でも同じで「何時か、そのうちに」など、そんな悠長な時間は、そもそも我々人類には存在していないのである。(★注、対照的に1000年以上生きる長寿種のエルフのフリーレンの時間間隔では魔王討伐の10年は一瞬の出来事であり、平気で何百年でも待てるほど時間がゆっくりと流れている)

・・・・・中略・・・・・・

捕食者ゆえの致命的欠点
ソリテールは「油断とおごりは「捕食者」特有の致命的な欠点で、それが原因で多くの魔族が命を落としている。」「これほど狩られてもなお(捕食者である)魔族は自分が狩られることを学べていない」と黄金卿のマハトに語っているが、パレスチナ自治区ガザでジェノサイドを続けるイスラエル(IDF)を支援する、驕りたかぶる今の傲慢と偏見の欧米リベラルメディア知識人に聞かせてやりたいほどの「大名言」である。

・・・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・

本庶佑語録・「学問とは常識を変えること」 高校では「教科書が正しい」と思って身につけるが、大学では「教科書を疑うこと」

教科書を信じるな!ネイチャーなど一流誌の科学論文の9割はゴミ(10年後に残るのは1割程度)2021年05月27日 | 存在脅威管理理論 みんな仲良く陰謀論 \(^o^)/

「葬送のフリーレン」に出てくる1000年以上生き続けて人類を研究している無名の大魔族ソリテール「実験っていうものはね、失敗するものなの。たくさんたくさん失敗して、最後に一つの答えを導き出す。次にいこうよマハト。そして証明してほしい。共存だなんて、ただの夢物語であるということを。」(95話)とは、ほぼ2018年ノーベル生理・医学賞受賞者本庶祐と同じ程度の知的水準に達していた。今の非科学的なCO2地球温暖化を不磨の大典とする絶望的なお馬鹿左翼の20000倍以上は科学の根本(イロハのイ)を理解しているらしい。

・・・・・・・・・・中略・・・・・・・

そもそも実験とは失敗するもの「葬送のフリーレン」ソリテールが科学的過ぎる

失敗こそが進歩の原動力であり、ソリテールの「たくさんたくさん失敗して、最後に一つの答えを導き出す。」

人類はアルキメデスの浮力の原理を知る前から船を作って大海原に漕ぎ出したし、風力や流体力学を知らなくても帆船を作り、堤防を作って洪水を防ぐなど、科学の「原理」を知る前に、すべての物事を真剣に「観測、観察」することや、失敗を恐れず経験を積み重ねることで進化してきたとの、「葬送のフリーレン」に記載してある登場人物たちの言葉の数々が素晴らしい。(★注、多くの人々が誤解しているが、麻酔では科学的な機序の解明は終わっておらず、経験則の積み重ねで大きく外科手術が進歩している)

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抜粋終わり

偽りの「西欧近代文明」

偽りだけの「天皇」

を葬送し、これからも「日本人」「人類」は、命を、記憶を、英知を、繋いでいく。

天皇家を根絶やしにして 日本人を救う

天皇の無い 蒼い空を取り戻す

慈悲と憐みの富む社会になりますように。

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